火災1年の大分・臼杵の「八町大路」 景観保存と防災の共存目指し

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毎日新聞 2026/1/4 10:30(最終更新 1/4 10:30) 846文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷大分県臼杵市の八町大路で呉服店を営む藤原紳一郎さん。火災で店舗と自宅を失ったが、「若い力も呼び込んで活気づけたい」とこれからに思いをはせる=臼杵市で2025年12月9日午後1時41分、宮崎隆撮影写真一覧 戦国時代のキリシタン大名・大友宗麟が居城を築き、城下町として発展した大分県臼杵市。中心街には寺院や、武家屋敷の様式をとどめる建物が路地に沿って並ぶ。 目抜きの中央通り商店街は25年ほど前、アーケードを取り払い、石畳を敷き詰め景観を整備したのを機に「八町大路」の愛称で親しまれるようになった。以来、地元の人だけでなく、特産の醤油(しょうゆ)や味噌(みそ)、酒を買い求めがてら商家町の風情を楽しむ来訪者でにぎわう。Advertisement そんな商店街で火災が起きたのは、2024年11月24日の昼下がりだった。 火元近くの呉服屋「京染めのふじわら」の3代目、藤原紳一郎さん(61)は「火事でー」と叫び声を聞いて店を飛び出した。火の勢いは激しく、消防団の法被とヘルメットを手にポンプ車を手配し、ホースを伸ばし火元を挟んで放水を始めた。 しかし、古い木造家屋が軒を連ねる一角だったこともあり、火は燃え広がった。約12時間後に鎮火した時には建物15棟が焼け、地域に根付いて商売を営んできた人たちが住まいとなりわいを失った。 がれきの片付けから始まり、近くの小学生が郷土料理を販売して寄付に充てるなど、地域の老若男女が復興を支えた。藤原さんは「お客さんから預かっている着物を弁償しなくては。培ってきた信頼まで失うわけにはいかない」と、火災の翌月には八町大路に仮店舗を構えた。八町大路近くの路地には、城下町の風情が残る=大分県臼杵市で2025年12月9日午後2時46分、宮崎隆撮影写真一覧 あれから1年あまりがたち、景観をよみがえらせつつ、路地や公園といった防災スペースを確保する再建の青写真が決まった。貸店舗やゲストハウスも整え、火災前に増してにぎわいを創出することが目標だ。 八町大路の火災から約1年後の25年11月18日には、海沿いに約30キロ北の大分市佐賀関で、住宅など180棟超が焼ける大規模火災が起こった。復興に向けた動きはこれからで、八町大路でも義援金集めなど支援の輪が広がっている。 「何気ない思い出さえ奪うのが火事。少しでも早く体と心を休める場所を見つけてほしい」。藤原さんは自身に重ね合わせ、心を寄せている。【宮崎隆】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>