縮小社会に生きる:“最少”人口の町の書店開業計画 「町のリビングルーム」目指して

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縮小社会に生きる毎日新聞 2026/1/3 09:00(最終更新 1/3 09:00) 有料記事 1911文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷JR江尾駅周辺の街並み=鳥取県江府町江尾で2025年12月10日午後2時4分、山田泰正撮影 全国の都道府県で人口が最少の鳥取県の中でも、最も人口が少ない町で今、新たな書店が産声を上げようとししている。 県西部の江府町は大山(標高1729メートル)の南麓(なんろく)に位置し、約40の集落が複数の河川に沿って散在している。「奥大山」とも呼ばれる地域で、大手飲料メーカーの採水工場や水力発電所などがある。2025年11月末現在の人口は2416人で、ピークだった1955年の3分の1ほどだ。 書店の開業計画は、この町で生まれ育った白石祐治町長(66)のアイデアで始まった。 町の中心部、JR伯備線江尾(えび)駅前にはかつて、「川上書店」の屋号でたばこ屋兼書店として長く町民に親しまれた店があった。白石町長は少年時代、この店で漫画や付録付きの雑誌を買っていた。向かいには理容店があって、待ち時間に少年ジャンプを読んだのもいい思い出だ。 店は高齢になった経営者が約10年前に営業をやめて空き家になっていた。築100年超とみられる2階建ての古民家で、ふすまの破れは大正時代の新聞で補修してあった。白石町長は「町の一等地なのに放っておくのはもったいない。ここをにぎわいの拠点にしたい」という思いを持ち、取得に向けた準備を進めていた。「書店、パン屋、美容院、花屋がないところは…」 そんなとき、一つの出会いがあった。 23年1月、同県米子市で開かれた書店についてのシンポジウムに足を運んだ。その会場で、書店を中心にした地域活性化に取り組むNPO法人「ブックストア・ソリューション・ジャパン(BSJ)」(東京都)の安藤哲也代表理事の講演を聞いたことが、書店作りに取り組むきっかけになった。 「『書店のない街は文化に触れる機会が少なくなる。書店、パン屋、美容院、花屋がないところからは若い女性がいなくなる』という話を聞いて、これは大変だと。書店を復活させ、地域の交流の拠点にしようと思いました」 白石町長は早速、庁内の本好きの職員に声をかけ、「まちの本屋」を作るプロジェクトチームを立ち上げた。その年の8月には、…この記事は有料記事です。残り1060文字(全文1911文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>