学生らがミニシアター応援 「映画チア部神戸本部」の熱い取り組み

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毎日新聞 2026/1/3 16:15(最終更新 1/3 16:15) 1302文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷打ち合わせをする映画チア部のメンバーら=神戸市で2025年12月16日、入江直樹撮影 「(イベント前売り券数の)目標まであと少し。ぎりぎりまで宣伝をお願いします」「毎年恒例の部の映画ランキングの作成を誰かに頼みたいのですが」。年の瀬迫る2025年12月中旬、神戸市内のビルの一室で、大学生ら数人が熱心に打ち合わせしていた。 「映画チア部神戸本部」。映画好きの大学生らが集まってミニシアターを応援しようと15年に神戸市で発足した。18年には大阪、京都と相次ぎ支部も誕生した。Advertisement ミニシアターは1990年前後にブームを巻き起こした。新作旧作、有名無名問わずにそれぞれがいいと思った作品を上映してファンを集めた。だが、その後に台頭してきたシネマコンプレックス(複合映画館)や、ネットフリックスをはじめとする動画配信サービスに押され客足は低迷している。 チア部神戸本部は市内のミニシアター「元町映画館」を拠点に、歴代の部員が独自の取り組みをミニシアターで展開してきた。現在は県内在住の大学生や専門学校生ら7人。自ら選んだ映画を夜通し上映する「オールナイト上映」やミニシアター未経験者に部員が同行する「シネマツーリング」などを立案。ネットの投稿サイト「note」や交流サイト(SNS)で、レビュー(感想)や、監督・俳優にインタビューした記事も投稿する。 代表の加藤結衣さん(21)=大学4年=は24年春に「パルシネマしんこうえん」(同市兵庫区)で催した2日間のオールナイト上映が忘れられない。現代若者の群像劇を描いた作品を得意とする今泉力哉監督を招いて各日4作品前後を上映した。 場内はほぼ満席になり、パイプ椅子を急きょ並べるほど盛況だった。「監督や作品が強いというのもあったが、若い人が大勢来てくれて手応えを感じた」と振り返る。「配信で映画を好きになる人はむしろ増えている。ミニシアターならではの楽しみ方をこれからも提供していけば、また盛り上がると信じている」 ミニシアターにコミュニティーの拠点となる可能性を感じるメンバーもいる。 副代表、池内一花さん(22)=専門学校1年=はチア部でミニシアターの魅力にはまった。もともと映画が好きで、4年前、進学で神戸に移り住んだ際に、SNSで映画好きの仲間を探すうちにチア部を見つけた。 それまでミニシアターの存在は知らなかった。だが、そこで世間一般には評価が高いわけではないが自分の人生に影響を与える、いわゆる「刺さる」映画に出合ったという。 チア部の活動の中で、実家がある広島県三原市に隣接する同県尾道市が「映画の街」と呼ばれていることを知った。市内は坂や港といった情緒あふれる風景が点在し、大林宣彦監督の名作「転校生」をはじめ昭和から多くの作品のロケ地となった。 市内唯一のミニシアター「シネマ尾道」には帰省の度に通う。25年夏、市内が舞台になった映画を同館で見た後、ロビーに置かれていた来客用の交換日記に「(ロケの)聖地巡りをしてきます」と書き込んだ。翌日再び足を運んでみると「楽しんで」と同館支配人から返信があった。池内さんは「距離感の近さがうれしい。人と人のつながりができる、コミュニティーになっている」とミニシネマの魅力を語った。【入江直樹】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>