毎日新聞 2025/7/20 07:15(最終更新 7/20 07:15) 686文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷主滑走路の東端を推測できる遺構が見つかった発掘現場=島根県出雲市斐川町で2025年7月18日午後4時31分、上野宏人撮影写真一覧 島根県埋蔵文化財調査センターは17日、旧海軍大社基地跡(同県出雲市斐川町)での発掘調査の成果を発表した。主滑走路のうちコンクリート舗装した東端を推定できる遺構を確認したとしている。 出雲市などによると、主滑走路は終戦間近の1945年3~6月、本土決戦を見据えて急造され、爆撃機「銀河」が出撃するなどした。Advertisement しかし、基地の全容は解明されていない。 旧海軍から米軍への引き渡し目録によると、主滑走路は全長1700メートル、幅120メートルで、うち長さ1500メートル、幅60メートルはコンクリート舗装。だが、宅地開発などの土地利用が進み、地表に現存するコンクリートは一部のみ。保存を求める声があり、24年度から始まった市の総合調査で、コンクリート舗装の西端が確認された。 県は25年6月から、滑走路の東端付近に当たり、児童相談所の移転・新設が予定される県有地で約14平方メートルを調査。L字形に南北6メートル、東西9メートル(幅1メートル)の範囲で地表から約60センチ掘り下げたところ、コンクリートを型枠に流した際にできる目地を各1カ所確認した。目地は長方形(5×10メートル)と分かっており、さらに東側には用水路があることなどから、コンクリート舗装の東端を推定した。 また、見つかったコンクリートに黒色の付着物を確認した。カムフラージュのためのタールや、「銀河」を焼却した跡とも考えられ、成分を分析する。 県は現地説明会後、埋め戻し、説明板などを整備する予定。説明会は19日午前10時半~同11時半。小雨決行。当日の問い合わせは(090・5699・8728)。【上野宏人】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>