毎日新聞 2025/7/21 21:25(最終更新 7/21 21:25) 612文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷一山本(右)が引き落としで豪ノ山を破る=IGアリーナで2025年7月21日、山崎一輝撮影大相撲名古屋場所9日目(21日、愛知・IGアリーナ)○一山本 引き落とし 豪ノ山● 支度部屋で思わずこぼれた笑みが会心の勝利を物語っていた。平幕の一山本が持ち味を存分に出して豪ノ山に土を付け、幕内で勝ち越し一番乗りを決めた。 長い腕を伸ばして突き押しとのど輪で相手の出足を止める。さっとタイミング良く引き技を出すと、足がそろっていた豪ノ山は何もできずにばったりと土俵に落ちた。表情を全く変えずに引き揚げ、「立ち合いからしっかり前に出ることができた」と汗を拭った。Advertisement 師匠の放駒親方(元関脇・玉乃島)は好調の要因を「初日、2日目の内容が良かった。前に出て勝ち、気持ちよく相撲が取れている」とみる。同い年の若元春や大栄翔らが三役を経験する中で、「一山本も『ここで終わっては(いけない)』という気持ちがあるのだろう」と弟子の胸中を代弁した。 取組後は取材に対して寡黙な力士が目立つが、一山本は違う空気感がある。勝って引き揚げてくると「すぐに連敗するので気を付けます」。負けても「落ち込んで良かったことは一度もありませんから(切り替えます)」と表情は豊かだ。取り囲む記者の笑いを誘うこともある。 この日は新横綱・大の里の土俵入りで初めて太刀持ちを務めた。「気持ちが引き締まった」と語った後、「横綱には勝ってもらいたい。万一負けると、『自分だと験が悪い』となってしまう」。いつもより冗舌な姿は、状態が良い証拠だろう。【黒詰拓也】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>