北方領土問題を漫才で アップダウン、返還要求運動原点の地で初披露

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毎日新聞 2025/7/24 09:02(最終更新 7/24 09:02) 569文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷北方領土をテーマにした漫才「ふるさと」を披露するアップダウンの竹森巧さん(左)と阿部浩貴さん=根室市内で2025年7月12日午後4時48分、本間浩昭撮影 北海道出身のお笑いコンビ「アップダウン」が、北方領土をテーマにした漫才「ふるさと」を返還要求運動原点の地である根室市で初めて披露した。日本青年会議所(JC)の戦後80年記念フォーラムの一環で、漫才が「北方領土問題を新たな形で伝えるエンターテインメント」となることを示した。 「ふるさと」は、元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(本部・札幌市)から「北方領土の漫才を」と依頼を受けたボケ役の竹森巧さん(47)とツッコミ役の阿部浩貴さん(48)が、元島民らの証言や資料を基に制作。今年2月に札幌でお披露目された。Advertisement 2人は、平和な日々がソ連軍侵攻によって突然奪われた元島民が、言葉もほとんど通じない中で最長3年3カ月もソ連人と混住を強いられ、着の身着のままで函館港に引き揚げるまでを朗読や演劇で紹介。集まった元島民ら約200人を笑いの渦に巻き込んだ。 竹森さんは「時がたって人々が無関心になってしまうことが一番つらいこと。漫才を見てくれた方に今日から自分事として考えてもらえれば、北方領土問題解決の鍵になると信じています」とメッセージを投げかけた。 歯舞群島・勇留島出身の角鹿泰司(つのかたいし)さん(88)は「涙が出てきた。なんとかみんなに(北方領土問題を)知らせようとしており、後継者を引きつける何かがあると思う」と語った。【本間浩昭】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>