板倉大地2025年7月24日 10時15分懲戒処分を受けた警察官と警察職員 全国の警察官と警察職員で今年上半期(1~6月)に懲戒処分を受けたのは154人で、前年同期から40人増えた。上半期に150人以上が懲戒処分となったのは12年ぶり。警察庁が24日に発表した。 都道府県警別では、兵庫県警20人、神奈川県警17人、警視庁15人、大阪府警14人の順で多かった。兵庫県警では、勤務中に一つの交番に集まってオンラインゲームをしたとして8人が処分された。 処分の内訳でみると、免職20人、停職51人、減給67人、戒告16人。増加が目立つのは停職で、前年同期から20人増えた。処分の理由別では、「異性関係」が46人で最も多い。次いで「窃盗・詐欺・横領等」が36人で目立ち、うち10人は免職処分だった。逮捕者は前年同期と同じ27人だった。 154人のうち、業務上の行為で処分を受けたのは前年同期より16人増の39人。また、処分を受けた行為に飲酒が絡んでいたのは46人で、前年同期よりも17人増えたという。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこの記事を書いた人板倉大地東京社会部|警察庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月24日 (木)日米、相互関税15%で合意に首相続投、元首相ら認めずオジー・オズボーンさん死去7月23日 (水)関電、原発新設に着手表明石破首相に強まる退陣圧力松本元死刑囚次男が「グル」7月22日 (火)首相、参院選大敗でも続投表明石破政権への協力、慎重な野党サイバー攻撃対策に新ツール7月21日 (月)自公、参院も過半数割れ確実トランプ氏復権半年 世界翻弄夏場の「バッテリー」に注意トップニューストップページへ「石破首相では勝てないという民意」 4者会談、口火を切った麻生氏5:00日本がボーイング機100機購入、防衛装備品の年間購入追加 米発表8:44突然のサイバー攻撃、完全停止したシステム 1千人の社員が動いた7:00大谷翔平が5試合連続本塁打 日本選手最長を更新、球団記録にも並ぶ8:55施設入所中に預金5600万円が消えた 浮上した職員と「引き出し」6:00政治家は大臣になると話が難しくなる ポピュリズム栄枯盛衰の理由か9:00