ロシアとウクライナが直接協議 5月以降3度目 停戦への進展なく

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毎日新聞 2025/7/24 10:19(最終更新 7/24 10:19) 961文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷直接協議に臨むウクライナとロシアの交渉団と、仲介したトルコ政府の代表者=トルコ・イスタンブールで2025年7月23日、ロイター ロシアのウクライナ侵攻を巡る両国の直接協議が23日、トルコ・イスタンブールで開かれた。交渉は5月以降で3回目。捕虜交換の継続などで合意したものの、停戦に向けた具体的な進展はなかった。協議は約40分で終了した。 ロシア側はメジンスキー大統領補佐官、ウクライナ側はウメロフ国家安全保障国防会議書記が交渉団を率い、従来と同じ高官級での開催となった。Advertisement ウクライナはこれまで、ゼレンスキー大統領とプーチン露大統領の首脳会談を通じた停戦協議を求めてきた。ウメロフ氏は今回、ロシアに対し8月末までの首脳会談実施を要求した。ウクライナメディア「ウクラインスカ・プラウダ」によると、トルコのエルドアン大統領とトランプ米大統領の同席を提案したという。 これについてメジンスキー氏は報道陣に対し、「首脳会談は一から議論する場ではない」と慎重な姿勢で、停戦協議がある程度まとまった段階での開催を主張している。 双方は引き続き捕虜交換などに取り組むことでも合意した。ロシア側の発表によると、近く1200人以上の兵士の交換を実施する見通しで、さらに3000体の兵士の遺体を引き渡すことをウクライナ側に提案した。 今回の協議は、両国の仲介役を担うトランプ米大統領が今月14日、停戦が50日以内に実現しない場合はロシアと取引する第三国に「2次関税」を課すと表明してから初めて開かれた。8月末はトランプ氏が示した期限とほぼ一致しており、ウクライナ側にはロシアに停戦を促す姿勢を内外にアピールする狙いがあったとみられる。 一方、タス通信などによると、メジンスキー氏は、ロシア側が「政治」「人道」「軍事」の三つの作業部会をオンラインで設置することを提案し、ウクライナ側も検討することに同意したと明らかにした。6月にあった前回の直接協議でロシアとウクライナ双方が提示した覚書についても言及し、「大きな隔たりがあるが、接触を継続することで合意した」と述べた。 ロシア側の発表によると、前回の協議で合意された捕虜交換については、過去最大となる約1200人の交換を完了し、7000体以上の兵士の遺体をウクライナ側に返還したという。ロシアにとどまるウクライナの子どもたちの339人について名簿を作成し、一部はすでにウクライナに帰還したと説明した。【ベルリン五十嵐朋子】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>