毎日新聞 2025/7/24 07:46(最終更新 7/24 07:46) 562文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷記者の質問に答える九州電力の西山勝新社長=福岡市中央区で2025年6月10日、玉城達郎撮影 九州電力の西山勝新社長は毎日新聞のインタビューで、政府が脱炭素などに向け最大限の活用を目指す原子力について「将来的に新しい原発は必要」と述べ、高騰する建設費を回収するための環境整備を求めた。 ――原発の新増設の行方が注目されています。 ◆半導体産業などで電力需要は増加し、二酸化炭素を出さない原発の電力は必要とされる。将来的に新しい原発は必要だが、原発に投資できる環境が整うか注視している。原発には巨額の投資が必要で、運転期間は数十年に及び、将来の経営環境は予見が難しい。Advertisement 融資する金融機関にとって事業の不透明性もある。人件費など固定費の支援を20年保証する「長期脱炭素電源オークション」はあるが、投資回収の予見性をさらに高める制度が必要だ。 ――国のエネルギー基本計画で、川内原発3号機を建設できる条件が整いました。九州電力川内原発。左側が1号機、右側が2号機=鹿児島県薩摩川内市で2023年9月7日、本社ヘリから上入来尚撮影 ◆鹿児島県が計画を凍結している状況に変わりはない。次の原発について川内ありきで考えているわけではないし、立地場所の検討もしていない。 ――原発は建設に時間がかかります。 ◆今後10年ほどは電力需要に対応できる。次世代革新炉の情報収集などは進めているが、新設のスケジュールありきではなく、既存原発の安全運転を続けて実績を重ね、原発を安心して任せられる事業者だと思ってもらうことが大切だ。【聞き手・久野洋】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>