毎日新聞 2025/7/21 00:13(最終更新 7/21 00:23) 587文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷落選が確実となり、支持者らに頭を下げる堂故茂氏=富山市で2025年7月21日午前0時7分、長澤凜太郎撮影 参院選富山選挙区(改選数1)は、自民現職で3選を目指した堂故茂氏(72)が、国民民主新人の庭田幸恵氏(57)との激戦の末、議席を失うことが確実となった。石破政権への逆風に加え、鶴保庸介前参院予算委員長による能登半島地震の被災地を巡る失言も響いた。自民にとっては2007年以来の同選挙区での敗北となった。 地震発生当時、副国土交通相だった堂故氏は選挙戦で「復旧・復興に全力を尽くしてきた」と2期12年の実績を強調したものの、苦しい戦いを余儀なくされた。Advertisement 激戦が伝えられ、党本部もてこ入れ。選挙戦終盤の16日には石破茂首相が富山県入りして堂故氏の演説会に駆け付け、支援を呼びかけた。氷見市の被災現場も視察して被災地に寄り添う姿勢をアピールした。 しかし、自民への風当たりは強く、巻き返しはならなかった。堂故氏の陣営からは、石破政権の給付金を巡る混乱やトランプ関税への対応を念頭に、「全国的な苦戦は石破さんのせい。これまで自民に入れていた無党派層が他党へ流れている」との恨み節も漏れた。鶴保氏の「運のいいことに能登で地震があった」との失言による影響も払拭(ふっしょく)できなかった。 一方、庭田氏は国民民主が公約とした「手取りを増やす」を前面に掲げ、立憲民主県連と連合富山の支援も受けた。元アナウンサーの知名度を強みに、反自民票の受け皿となった。【島袋太輔、浜名晋一、小坂春乃】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>