愛知で公明現職、安江伸夫氏が落選確実 台頭する参政に押される

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公明党 現職3人を含む14人の争いとなった愛知選挙区(改選数4)では、再選を目指した公明現職の安江伸夫氏(38)の落選が確実となった。公明は改選数が1増した2016年以降、初めて愛知で改選議席を失った。 19年の参院選で全国最年少当選を果たした安江氏は、今回も連立政権を組む自民から推薦を受けたが、自民現職の酒井庸行氏(73)も自身の裏金問題などで逆風にさらされ、十分な支援を得られなかった。Advertisement 公明は斉藤鉄夫代表や山口那津男元代表ら党幹部を応援に投入して議席死守を掲げたが、台頭する参政に終始押され、支持は広がらなかった。【真貝恒平】