踏みとどまった社民党 「老舗」の弱点と長所 佐高信さんの実感

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毎日新聞 2025/7/24 15:00(最終更新 7/24 15:00) 有料記事 960文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷評論家・作家の佐高信さん=東京都中野区で2022年5月21日、髙橋勝視撮影 20日投開票の参院選で、「党存亡を懸けた戦い」に臨んだ社民党は、比例代表で得票率2%を上回り、かろうじて政党要件を維持できた。後押ししてきた評論家・作家の佐高信さんに、今の思いを聞いた。関連記事参政党 有権者を引き寄せたエンタメ性 いやあ、ぎりぎり踏みとどまったね、社民党。 負ければタレントとしては全てを失うラサール石井さんが、立候補を決断してくれた。そのおかげで国政政党でいることができたんです。 私も彼を含め、社民候補の応援演説に行きました。これまでは聴衆も「見たことある顔」が多かったが、ラサールさんの立候補で「新顔」も増えた。これは収穫です。 とはいえ議席を増やしたわけではない。のみならず、一応は「リベラル」と色分けされる立憲民主党は伸びず、共産党も議席を減らした。 歌人の石川啄木は「性急な思想」という論評で、本質と乖離(かいり)し、地に足がつかない明治日本の慌ただしい「近代化」を批判した。結局、その日本は「性急」に突き進み、戦争の時代になだれこんでいきました。 その「性急」ぶりが今の日本に重なります。護憲を掲げ、人権や富の再分配を訴えてきた政党ではなく、国民民主党や参政党のような弱者切り捨ての新自由主義、排外主義的な主張を掲げる…この記事は有料記事です。残り434文字(全文960文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>