健康維持には「1日7000歩」 豪研究者ら発表 死亡リスクも減少

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毎日新聞 2025/7/24 17:00(最終更新 7/24 17:01) 739文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷街を行き交う人たち=東京都千代田区で2023年1月29日、丸山博撮影 健康を維持するのに最適な1日当たりの歩数は「7000歩」かもしれない――。こんな結果をオーストラリアなどの研究者がまとめ、英医学誌ランセット姉妹誌で発表した。関連する研究を統合的に評価し、16万人分のデータを解析。2000歩の人に比べると死亡率が半減することが明らかになった。 研究チームは、2014年1月1日~25年2月14日に発表された歩数と死亡率、病気の発症などを解析した57件の論文を抽出し、評価した。これらの研究には米国や英国、日本などの成人16万1176人が参加している。Advertisement 1日の歩数が7000歩の人は、2000歩の人に比べ、全ての死因による死亡率が47%低かった。病気別にも心血管疾患の死亡リスクは47%低く、がんに伴う死亡リスクも37%低かった。 病気の発症との関連でも、認知症38%▽心血管疾患25%▽うつ症状22%▽2型糖尿病14%▽がん6%――と、それぞれリスクが下がっていたことが判明した。 心血管疾患など一部の病気では、7000歩を超えることでリスクが下がり続けたが、下げ幅は小さくなった。4000歩でも一定の効果は認められた。 チームは「長らく『1万歩』が非公式な目標とされてきたが、活動的でない人にとっては7000歩が現実的だ。それでも健康状態を大幅に改善できる歩数である可能性が高い」と評価した。 その上で「死亡率だけでなく、これまでよく分かっていなかった病気との関係も明らかにできた。将来的に公衆衛生のガイドラインなどで、1日当たりの歩数目標を定められるかもしれない」としている。 論文は24日、ランセット・パブリック・ヘルスに掲載された。https://doi.org/10.1016/S2468-2667(25)00164-1。【渡辺諒】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>