毎日新聞 2025/7/22 20:30(最終更新 7/22 20:30) 有料記事 1686文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷連立を組む自民党と公明党 「2013年に埼玉で始まった自公の協力体制は『埼玉方式』と呼ばれ、全国の模範となった」 このフレーズを私は何度、記事で書いてきたことだろう。埼玉方式とは、参院選で自民が競合する公明候補を推薦する代わりに、衆院選や地方選で公明が自民候補を支える仕組みのことだ。 今回の参院選も自公は現職を1人ずつ立てたが、自民の古川俊治氏が議席を守った一方、公明の矢倉克夫氏=自民推薦=は落選。埼玉方式の効果は鳴りを潜めた。 参院選埼玉選挙区で自民が公明候補に推薦を出すようになったのは、13年の矢倉氏初出馬の時だ。そして埼玉方式の象徴となったのが、公明候補と自民総裁の写真を並べた2連ポスター。「自公の2人当選」という目標を自民支持層にも意識してもらおうと、16年から作製し始めた。 その2連ポスターは3年前になくなった。当時、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う衆院埼玉14区などの候補者調整を巡り、自公で意見が対立して議論が長引き、「製作が間に合わなかった」(公明関係者)という。 結局、埼玉では14区に公明の石井啓一前代表が「与党統一候補」として出馬。地元自民には不満が残った。さらに、その結末は09年政権交代時以来の「公明党代表の落選」。自民も県内の議席を減らし、自公の溝は決定的になった。 今回、最初から2連ポスターの話は聞こえてこない。公明候補への推薦を伝えるために3年前は作っていた自民県連発行の号外チラシも見かけなかった。 自民は公明側への「支援者名簿」の提供も…この記事は有料記事です。残り1052文字(全文1686文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>