毎日新聞 2025/7/22 17:38(最終更新 7/22 17:38) 651文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【鹿角-金足農】2年連続の甲子園出場を勝ち取り、歓喜する金足農ナイン=秋田市のこまちスタジアムで2025年7月22日午後、高橋宗男撮影 第107回全国高校野球選手権秋田大会は22日、秋田市のこまちスタジアムで決勝があり、金足農が延長十回タイブレークの末、サヨナラスクイズを決めて2―1で鹿角を降し、2年連続8回目の甲子園出場を決めた。全国大会は8月5日に阪神甲子園球場で開幕する。【高橋宗男、遠藤賢二】 1―1で迎えた延長十回、タイブレークの走者を犠打で進め、1死二、三塁のサヨナラのチャンス。「転がす自信はあった」と、金足農の高橋海生(2年)が三塁前にスクイズ、三塁走者の三浦脩(2年)が頭から本塁に滑り込み、2年連続の甲子園切符を勝ち取った。Advertisement【鹿角-金足農】延長タイブレーク十回裏金足農1死二、三塁、高橋海生のスクイズで三塁走者の三浦脩が生還。サヨナラ勝ちで2年連続の甲子園切符をつかむ=秋田市のこまちスタジアムで2025年7月22日午後、高橋宗男撮影 「苦しい場面でしっかりバントを決める練習を重ねてきた。イメージはできていた」と高橋。「転がしさえすれば絶対にセーフだ」と同学年の三浦の足を信じ、練習通りにきっちり決めた。 この日も最少失点で完投した大黒柱のエース、吉田大輝(3年)は「タイブレークに持ち込んだら自分たちの勝ちという意識があった」と言う。ピンチでこそ生きる「粘り強さ」がチームの身上だ。昨年の甲子園は初戦敗退。吉田は「悔しい思いをした。今度こそ自分がしっかり抑え、守備からリズムを作って攻撃につなげる野球を徹底したい」と、リベンジを誓った。 今春の覇者・能代松陽、昨秋優勝の秋田商を破って、初の決勝進出を果たした鹿角の実力も本物だった。この試合も九回に内野安打で1点を挙げ、延長に持ち込む試合巧者ぶりを発揮した。最後に力尽きたが、好守備で度々ピンチを防いだ戦いぶりに、スタンドを埋めた高校野球ファンから温かい拍手が送られた。【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>