異例の「ニアミス」 国民民主党と参政党、同じ建物に開票センター

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毎日新聞 2025/7/20 20:30(最終更新 7/20 20:30) 829文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷さまざまな政党や候補者の参院選開票センターの案内が出されたビル=東京都新宿区で2025年7月20日午後6時20分、手塚耕一郎撮影 20日午後8時に投票が締め切られた参院選で、国民民主党と参政党が同じ建物に開票センターを設けるという珍事が起きている。 大型選挙の政党開票センターは従来、党本部やホテルに設けられることが多かった。比較的新しい勢力も含めた政治の多極化が進む近年、貸会議室の利用も目立つ。それにしてもなぜ今回、同じ建物で“ニアミス”が生じたのか――。Advertisement 両党が開票センターを設けたのは、東京メトロ市ケ谷駅から徒歩1分の場所にある貸会議室集合施設「TKP市ケ谷カンファレンスセンター」(東京都新宿区)。小部屋から300人収容の大ホールまで、50以上の会場があり、試験や展示会の開催場所としても多用される。2024年7月の東京都知事選では、次点となった石丸伸二氏の開票センターも設けられた。 国民民主の担当者は「理由ですか……うーん」と考え込んだ後「党本部が手狭で、使い勝手を知っている会場だから」と淡々と語る。 国会議事堂に近い東京・永田町のオフィスビルにある党本部は「とてもちいちゃな場所」で、マスコミら関係者が多数集まるスペースはないという。 そこで今の国民民主が結成された20年から国政選挙の開票センターは党本部でなく貸会議室に設置してきた。議席が4倍に急伸した24年10月の衆院選でも使ったのが、今回と同じTKP市ケ谷だった。勝手がよくわかり、たまたま今夏も空いていると聞き、使用を決めた。参政党も別のフロアに開票センターを設置することは会場側から事前に聞かされていたという。 さらに別の階も空いていたため、東京選挙区に出馬した国民民主新人の陣営も記者会見場に押さえた。 毎日新聞を含む報道各社の選挙期間中の情勢調査では、国民民主、参政ともに選挙区や比例代表で勢いを維持している。国民民主の陣営関係者は「今回の結果を受けて縁起物になればいいですね」と衆院選に続く躍進への期待を込めた。 参政党の事務局は、場所の選定について「特に理由はない」としている。【柿崎誠、春増翔太】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>