「低さと一体感」強みに 日本がスペインに逆転勝ち ラグビー女子

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毎日新聞 2025/7/20 00:07(最終更新 7/20 00:07) 834文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【日本-スペイン】前半17分に日本のプロップ小牧日菜多(中央)がトライを決めて10-0とする=北九州市で2025年7月19日午後6時16分、林大樹撮影○日本32―19スペイン●(19日・北九州) 2週間前に男子がウェールズを相手に歴史的勝利を挙げたスタジアムで、今度は女子が完勝劇を見せた。 試合後、プロップの北野和子は「ずっと準備してきたことが出せたと思う」と言い切った。 日本代表が準備してきたことの一つとはモールとスクラムの低さ。 スペインは、身長も体重も日本より上回っているため、体格による真っ向勝負では分が悪い。 世界的に見ても日本は体が小さく、世界と勝負するため、日本代表がチーム作りの中でこだわってきた部分の一つだった。【日本-スペイン】日本は前半に先制トライへつながるモールを組んだ=北九州市で2025年7月19日午後6時6分、林大樹撮影 先制トライもその強みが存分に出た。 相手陣左ゴール前でラインアウトを獲得すると、日本は低いモールを組んでゴール中央付近に迫りながらトライラインへ前進。Advertisement スペインの圧力を確実に退けると、最後はプロップの小牧日菜多がゴール中央左付近へ飛び込んだ。 後半18分、スペインに逆転を許したが、ここでも苦境を打開したのは日本の強みだった。活躍したのが後半20分から入った谷口琴美。 「ハーフタイムにモールやスクラムが機能しているという話をチームで共有したのでいけると思った」 谷口は、ラインアウトでボールを投げ入れる役割も担う。正確なボールから日本は何度もモールを形成。 するとモールから攻撃を継続して同27分、32分、39分に谷口が立て続けに3トライを挙げた。 谷口は「バックスも協力してくれてモールが組めて、自分はボールを置いただけ」と謙遜したが、「モールからのトライもうれしかったが、一番はスクラムで反則を取られなかったこと。チームの準備が成果として表れたことの方がうれしい」と笑顔を見せた。 26日のスペイン戦(東京・秩父宮)の翌日にはワールドカップ(W杯)に臨むメンバーが発表される。 小牧は「W杯でベスト8に入ること、そこで1番(プロップ)として試合に出ることをずっと意識してきた。だからこのスペイン戦は大切」と強調する。 勝利の先にある目指すべき景色をつかみにいく。【林大樹】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>