石破首相、2007年参院選敗北時の「安倍氏続投」批判を釈明

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参院選の結果を受け、記者会見で質問に答える石破茂首相=自民党本部で2025年7月21日午後2時9分、平田明浩撮影 自民党の石破茂総裁(首相)は21日の記者会見で、2007年の参院選で自公両党が参院の過半数を割る敗北を喫した際、当時の安倍晋三首相の続投を批判したことについて、続投理由の説明が必要と考えたと釈明した。 20日投開票された参院選で自公両党は07年と同様に非改選と合わせて過半数を割り込んだ。石破氏は「安倍総裁が続投すると表明した時、『なぜ続投するかを述べ、我々議員のみならず国民の広い理解をいただくことが必要だ』と私は両院議員総会で申し上げた。私自身強く記憶し、今そのことを思い起こしながら発言しているところだ」と述べた。