名古屋市汚職事件、贈賄側が起訴内容を認める 名古屋地裁で初公判

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石垣明真2025年7月24日 11時10分名古屋地方・高等裁判所 名古屋市の観光プロモーション事業をめぐる汚職事件で、元市担当課長への贈賄罪に問われた会社役員、桑原清美被告(54)=同市西区=の初公判が24日、名古屋地裁(森島聡裁判官)であった。桑原被告は「大丈夫です」と述べ、起訴内容を認めた。 起訴状などによると、広告会社「ニック」(同市)の取締役として、営業などを統括していた桑原被告は2023年3月上旬ごろ~24年12月上旬ごろ、名古屋市発注の観光プロモーション業務の業務委託で、同社が選ばれるよう便宜を図ってもらうなどした見返りに、市の観光交流部担当課長などを務めていた大塚勝樹被告(62)=収賄罪で起訴=に対し、11回にわたり、現金を渡したり、飲食代金を負担したりして計約43万円の賄賂を提供したとされる。 愛知県警によると、同社は市への観光客誘致を目的としたイベント企画やパンフレットの印刷などを担っていたという。市によると、NHKの大河ドラマを活用したPRイベントもあったという。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月24日 (木)日米、相互関税15%で合意に首相続投、元首相ら認めずオジー・オズボーンさん死去7月23日 (水)関電、原発新設に着手表明石破首相に強まる退陣圧力松本元死刑囚次男が「グル」7月22日 (火)首相、参院選大敗でも続投表明石破政権への協力、慎重な野党サイバー攻撃対策に新ツール7月21日 (月)自公、参院も過半数割れ確実トランプ氏復権半年 世界翻弄夏場の「バッテリー」に注意トップニューストップページへ「石破首相では勝てないという民意」 4者会談、口火を切った麻生氏5:00日経平均が続伸、一時4万2千円台 関税交渉の進展と米国株高を好感9:47日本がボーイング機100機購入、防衛装備品の年間購入追加 米発表8:44米軍オスプレイ いわて花巻空港に緊急着陸 機体の不具合か10:30突然のサイバー攻撃、完全停止したシステム 1千人の社員が動いた7:00ジェンダー平等、日本の順位なぜ低い 20年分データを「見える化」11:00