毎日新聞 2025/7/23 17:00(最終更新 7/23 17:00) 878文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ホワイトハウスで発言するトランプ米大統領=ワシントンで2025年7月22日、AP トランプ米大統領が22日、日本との関税協議で合意したと自分のソーシャルメディアで発表しました。日本は自動車やトラック、コメなどの農産物の市場を開放し、アメリカに5500億ドル(約81兆円)を投資することも決まりました。自動車への関税率も15%に引き下げられる見通しです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「日米関税協議の合意」について解説します。Q 日米関税協議ってどんな話し合いなの?A 日本とアメリカの貿易で、双方の国の商品にどれくらいの関税をかけるかを決める協議です。Q 今回の合意で何が決まったの?A 日本が自動車やトラック、コメなどの農産物の市場を開放し、アメリカに5500億ドルを投資することが決まりました。また、相互関税率が15%になる見通しです。AdvertisementQ 市場を開放するってどういう意味?A 日本国内でアメリカの自動車や農産物を買いやすくするようルールを変える、という意味だと思われますが、具体的に何を指すのかは分かりません。Q 今までの関税率より高くなるの?A トランプ大統領は以前、8月1日以降の相互関税率を25%にすると日本側に伝えており、日本はこれを回避するため交渉に臨んでいました。今回の合意で15%に下がりますが、現在、日本に課されている相互関税の一律10%よりは高くなります。Q トランプ大統領はソーシャルメディアで何を言ってるの?A トランプ大統領は「日本は私の指示で5500億ドルを米国に投資する。この取引は数十万の雇用を創出するだろう」と発表しています。日本がアメリカに多額の投資をすることで、アメリカ国内でたくさんの仕事が生まれるという意味です。Q 自動車への関税は?A トランプ大統領は言及していませんが、日本政府関係者によると、日本からアメリカに輸出する自動車への関税も15%に下げることで合意したそうです。Q 他の国とも同じような交渉をしているの?A トランプ大統領は日本以外の国についても関税交渉の合意を発表しています。英国が10%、ベトナムが20%、インドネシアとフィリピンが19%となっています。あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>