「母語に親しむ憩いの場を」 ウクライナ語本の図書室に込めた思いは

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毎日新聞 2025/7/22 11:00(最終更新 7/22 11:00) 有料記事 2014文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷私設の図書室に所狭しと並ぶウクライナ語の書籍を手に取る村上ダリアさん=東京都渋谷区で2025年7月12日、飯田憲撮影 故郷の本を読み、母語に触れたい――。 ロシアによるウクライナ全面侵攻は、開始から3年半近くが経過した。国外へ逃れた人たちの外国暮らしも長引いている。 そんな中、日本では、私設の小さな図書室が避難民の心のよりどころとなっている。手に入りにくいウクライナ語の書籍が集められているからだ。渋谷のビルの一室に 幅広いジャンルの600冊あまりが無料で貸し出され、蔵書は今も増えつつある。 設立に奔走したのは、一人のウクライナ人女性だ。その原動力は約10年前に戦禍を逃れ、異国の地で暮らしてきた自身の経験だった。 「東京都以外からも利用があり、交流サイト(SNS)でも知名度は上がっています」 東京・渋谷駅から徒歩10分ほどのオフィスビルの一室に図書室はある。小説や歴史書、絵本といったウクライナ語の書籍が並ぶ。 そんな棚の前で、村上ダリアさん(41)=埼玉県春日部市=が、避難民の名でびっしり埋まった貸し出しノートを見せてくれた。占領された故郷を脱出 ダリアさんはウクライナ東部ドネツク市の出身だ。祖国では料理人として働いていた。縁もゆかりもなかった日本へ渡ったきっかけは…この記事は有料記事です。残り1532文字(全文2014文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>