最高裁判事に就いた沖野氏「信頼応えたい」 女性が4人、過去最多に

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米田優人2025年7月24日 19時39分最高裁判事に就任し、記者会見する沖野真已氏=2025年7月24日午後、東京都千代田区、米田優人撮影 新たな最高裁判事に24日、東京大法学部長から転じた沖野真已氏(61)が就任した。この日の記者会見で「最高裁の判断は非常な重みをもって受け止められ、その影響力は大きい。さまざまな考え方に耳を傾け、最高裁に対する信頼に応えたい」と述べた。 20日限りで定年退官した、同じく学者出身の宇賀克也氏(70)の後任となる。 沖野氏の就任で、裁判官15人のうち女性が4人となり過去最多になった。沖野氏は「研究も裁判官も、女性という属性は向き不向きや優秀さに関係ない」としつつ、「(女性が過去最多という状況に)自分の存在が寄与するのであればとてもうれしい」と語った。 沖野氏は奈良県出身。東大法学部を卒業後、研究者の道に進んだ。専門は民法で、今年4月からは東大大学院法学政治学研究科長と東大法学部長を務めた。趣味は、歌舞伎などの観劇という。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこの記事を書いた人米田優人東京社会部|最高裁専門・関心分野司法、刑事政策、消費者問題、独禁法こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月24日 (木)日米、相互関税15%で合意に首相続投、元首相ら認めずオジー・オズボーンさん死去7月23日 (水)関電、原発新設に着手表明石破首相に強まる退陣圧力松本元死刑囚次男が「グル」7月22日 (火)首相、参院選大敗でも続投表明石破政権への協力、慎重な野党サイバー攻撃対策に新ツール7月21日 (月)自公、参院も過半数割れ確実トランプ氏復権半年 世界翻弄夏場の「バッテリー」に注意トップニューストップページへ「米国の指示で5500億ドル投資」 日米関税合意、米側が詳細公表16:32エプスタイン文書から話題そらし? オバマ氏批判強めるトランプ政権11:30イスラエルとの停戦1カ月 イランの住宅街に残る「一撃必中」の傷痕16:00視覚障害者向けの選挙公報が「読めない」 参院選でも9割が非対応17:30北海道北見市39.0度、道内18地点で観測史上1位 記録的な暑さ18:15ジャングリア沖縄の全貌、目の前で人が恐竜の口の中に… 25日開業20:00