ライバル意識? 徳島マラソン、27年から観光名所巡る新コース検討

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/9/14 06:15(最終更新 9/14 06:15) 935文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷とくしまマラソンで2027年3月実施の大会から採用される方針の新コース案の図=とくしまマラソン実行委提供 3月に徳島県で開かれる「とくしまマラソン」のコースが2027年の20回大会から見直される方針だ。例年、定員割れの状況が続いていた上に、隣県に強力なライバルの新規参入もあり、参加ランナーを奪われないようにコースの魅力を向上させるてこ入れを図るのが狙いだ。 とくしまマラソンはコース全体の8割を吉野川沿いで走り「走っていても景色が変わらず単調だ」などと言われることもあったという。参加者の定員は8500人だが定員割れが続いている。新型コロナウイルス禍以降は3年連続で実走を中止し、通常の大会に戻った近年も実際の参加者は6000人台にとどまっている。また、今年の大会後の参加者アンケート(459人が回答)では「次回も参加したい」と答えた割合は56・4%だったという。Advertisement さらに、同じ四国で強力なライバルとなる大会も。松山市で開かれる「愛媛マラソン」では、松山城の城下町を走るコースなども魅力で、定員1万人に対して応募倍率は3倍に上るという。 さらに来年3月から香川県で「かがわマラソン」が始まる。高松市の目抜き通りを走り抜け、国の特別名勝「栗林公園」の風景などを満喫できると話題を呼んでいる。とくしまマラソンと同時期の開催なだけに、多くのランナーを奪われる可能性もある。 そこで、とくしまマラソンの実行委員会も打開策として、かねてランナーから要望のあったコース変更に着手した。スタート地点を現在の徳島県庁(徳島市)前からJR徳島駅近くのとくぎんトモニアリーナ(同市)前に変更。吉野川沿いを経て藍住町方面に北上し、北島町の北島チューリップ公園などを走り抜けて、鳴門市のポカリスエットスタジアムでゴールする。 42・195キロのコースの中心を吉野川沿いから市街地に変え、沿道からの応援もしやすくした。また、折り返し地点を増やしたことで、ランナー同士がすれ違う際に、声を掛け合うことができるようにしたという。 新コースは、26年5~6月ごろに開かれる実行委の総会で正式に決まる見通し。県スポーツ振興課交流拡大室(実行委事務局)の松本美和室長は「新しいコースは県内の観光名所や街並みなど、徳島の見どころがたくさんあるので走りながら徳島の魅力を楽しんでほしい」と話している。【山本芳博】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>