有料記事渡辺翔太郎2025年9月10日 8時00分太田啓子さんのコメントコロナ後遺症による長期通院者の症状と性差(オミクロン株期以降の感染)=岡山大提供 新型コロナウイルスの後遺症を治療する岡山大学病院のコロナ・アフターケア(CAC)外来を受診した患者の半数以上が、初診から180日以上の長期間、通院していたことが岡大病院の大塚文男教授らの研究グループの分析でわかった。長期通院した患者の男女比は男性より女性の方が高いことも判明した。 岡大病院は、2021年2月に総合病院では国内2番目となるコロナ後遺症外来を開設。これまで4年半にわたり1200人以上の後遺症患者を診察し、コロナの変異株と後遺症の変化などを調べている。 今回、大塚教授らの研究グループでは、オミクロン株の感染者を対象に、通院期間や後遺症の症状と治療の長期化との関係などを調べた。 その結果、22年2月から24年10月の間に後遺症外来を受診したオミクロン株の新型コロナ後遺症患者774人のうち、通院期間が180日未満と早期回復した患者(ER群)が370人だったのに対し、半数以上の404人が180日以上の長期通院をしており(PS群)、通院期間が2~3年になるケースもあった。 早期回復したグループと長期…【U30応援割】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら3カ月間月額99円!詳しくはこちらこの記事を書いた人渡辺翔太郎岡山総局員|警察司法・大学・気象担当専門・関心分野地域の話題、環境こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月10日 (水)日経平均 初の4万4000円台フランスのバイル内閣総辞職俳優の吉行和子さん死去9月9日 (火)自民総裁選 党員参加型にグーグル検索、AIが「答え」PM2.5で急性心筋梗塞リスク増9月8日 (月)石破首相が退陣表明小田凱人がゴールデンスラムふるさと納税、23区の苦境続く9月7日 (日)悠仁さまが成年式高校無償化、分かれる評価EU、グーグルに巨額制裁金トップニューストップページへ長崎・熊本で線状降水帯が発生 山陽新幹線は一時運転見合わせ7:56ハマス「暗殺の企ては失敗」 イスラエル、狙いはガザ停戦交渉団か7:38ネパール首都で若者暴徒化「コントロール不能」 議会や警察に放火22:56アップル、5.6ミリの極薄iPhone 17シリーズ、19日発売7:43「イクメン」が変えなかった社会の規範 偏るケアのしんどさと責任7:30「留学でペラペラ」は本当? 外国人力士から学ぶ「外国語漬け」の技6:00