毎日新聞 2025/9/11 10:21(最終更新 9/11 10:22) 812文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷イベントで発言するチャーリー・カーク氏=米中西部ウィスコンシン州で2025年3月17日、AP 米西部ユタ州の大学で10日に銃撃されて死亡したチャーリー・カーク氏(31)は、トランプ大統領に近く米国で最も知名度の高い若手の保守系政治活動家の一人だった。今月7日には都内で参政党の神谷宗幣代表との対談イベントに出演し、「トランプ政権誕生の立役者」として講演していた。 米メディアによると、カーク氏は中西部イリノイ州シカゴ郊外の裕福な地域で育った。地元の大学に進学後、政治活動に専念するため中退した。18歳でリベラル派に対抗する草の根組織として「ターニング・ポイントUSA」を共同設立した。Advertisement 各地の高校や大学のキャンパスで討論会を開くなどして支持を広げ、現在は850以上の支部を持つまでに急成長した。TikTok(ティックトック)で700万人以上、X(ツイッター)で500万人を超す膨大なフォロワーを持ち、自身がホストを務めるポッドキャスト番組も若い男性を中心に高い人気を誇った。 トランプ氏の支持基盤である「MAGA(マガ=米国を再び偉大に)」派の代表格で、2024年大統領選では、Z世代と呼ばれる若者の共和党支持層の掘り起こしに貢献。トランプ氏の返り咲きに重要な役割を果たしたとされる。ABCニュースによれば、トランプ氏とは頻繁に連絡を取り合う仲で、「ささやき役」として政権の重要人事にも助言をしていたという。 トランプ氏一族とのつながりも深く、今年1月にはトランプ氏が購入に関心を示したデンマーク自治領グリーンランドを長男トランプ・ジュニア氏とともに訪れている。 一方、トランプ氏が敗れた20年大統領選での「不正」を主張したり、新型コロナウイルスの流行時にはワクチンなどについての誤情報を拡散したりするなど分断の深化にも寄与し、毀誉褒貶(きよほうへん)がある人物でもあった。「教室で左派のプロパガンダを広め、保守派の学生を差別した」とみなした大学教員をリスト化して公開する手法も波紋を広げた。【ニューヨーク八田浩輔】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>