「野良犬」とパワハラで社員自殺 化粧品会社が遺族に1.5億円支払い

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毎日新聞 2025/9/11 10:00(最終更新 9/11 10:01) 588文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷記者会見で里実さんへの思いを語る姉=東京都千代田区で2025年4月3日午前10時31分、安達恒太郎撮影 化粧品小売り「D-UP(ディー・アップ)」(東京)に勤務し、自殺した女性社員(当時25歳)の遺族が11日、東京都内で記者会見し、民事調停で会社側から約1億5000万円の支払いを受ける決定を東京地裁が出したと明らかにした。社長のパワーハラスメントが原因で女性が自殺したと認め、社長の辞任と遺族への謝罪を含む内容という。決定は9日付。 遺族側によると、亡くなったのは2021年4月に新卒で入社した里実さん(名字は非公表)。8カ月後、社長から勤務態度などについて約50分間にわたって「お前、大人をなめるなよ」「世の中でいう野良犬っていうんだよ」などと一方的に叱責され、別の日にも「力のない犬ほどほえる」と人格を否定するような発言を繰り返されたという。Advertisement社長のパワハラが原因で自殺した化粧品小売り「D-UP(ディー・アップ)」の新入社員だった里実さん=遺族の代理人弁護士提供 里実さんは22年1月にうつ病を発症して休職。自宅療養中の22年8月に自殺を図って約1年後に亡くなった。労働基準監督署は24年5月に社長のパワハラと死亡との因果関係を認めた。遺族が損害賠償を求めて提訴し、25年に入って民事調停に移行していた。 里実さんの母親は「全力で人を愛し、優しく、周囲を笑顔にしてくれる存在でした。目の前から娘がいなくなってしまったことを、今でも信じることができません。新入社員や今後社会に出る若者たちのためにも、安全で職場環境の良い会社が増えるよう心から願っております」とのコメントを出した。【安元久美子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>