米軍の陸上空母離着陸訓練 岩国基地で25年ぶり実施へ 市長ら反対

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毎日新聞 2025/9/12 21:10(最終更新 9/12 21:14) 701文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷陸上空母離着陸訓練でタッチアンドゴーを繰り返す米空母艦載機=東京都小笠原村の硫黄島で2025年5月25日午後1時7分、大山典男撮影写真一覧 防衛省は12日、在日米軍が17~26日に米空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)を米軍岩国基地(山口県岩国市)で実施するとして、岩国市などに伝えた。暫定的に訓練を実施している硫黄島(東京都)で噴火活動が確認されたため。岩国で実施されれば、2000年9月以来25年ぶり。本土では厚木基地(神奈川県)で実施した17年9月以来。福田良彦市長は「到底容認できない」として、実施しないよう求めた。 中国四国防衛局の深和岳人局長らがこの日、岩国市役所を訪れ、福田市長らに説明した。福田市長は会談後、「日常的に航空機騒音に悩まされている住民に一層の負担を強いる」と述べた。16日に上京し、防衛省などに対し、訓練を実施しないよう米側に要請することを求めるという。Advertisement 防衛局によると、硫黄島では1日に噴火が発生し、米側は「噴火活動が現在も続き、噴火による人員、物資、航空機への影響などリスクが大きい」として「短い準備期間で支援可能な岩国基地で実施する」と説明したという。 訓練は17~26日の土日祝日を除く午後1時半~4時半と午後6時45分~9時45分の時間帯に実施。滑走路を空母の甲板に見立てて降下し、急上昇するタッチアンドゴーを繰り返すため激しい騒音が生じる。 深和局長はFCLPの硫黄島での訓練再開については「自然環境に応じて、その都度検討する。馬毛島(鹿児島県)の訓練施設を早期に完成させることに尽きる」と述べた。 山口県も激しい騒音被害をもたらす離着陸訓練の実施は認められないとしており、村岡嗣政知事は「国や米側に岩国基地でFCLPを実施しないよう強く要請する」とのコメントを出した。【大山典男、小澤優奈】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>