証言・中南米現代史毎日新聞 2026/1/12 17:00(最終更新 1/12 17:00) 有料記事 1154文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷山の近くに住宅が密集するカラカスの街=2026年1月7日、AP トンネルを抜けたのか、いきなり視界が開けた。夕闇の中、山の斜面に何千もの明かりが広がる。ふもとから頂上までぎっしり小さな電球で埋め尽くされている。これは一体、どういうことだ。見知らぬ街で予期せぬ光景を目にした驚きは記憶に残るものだ。 ベネズエラ情勢の緊迫化を受けて、歴代特派員が中南米現代史をつづる連載。第一弾は1990~94年にメキシコ市支局で特派員を務めた中井良則記者の記事です。 33年前、大統領選取材でベネズエラを訪れた。カリブ海沿いの空港から山を越え、標高900メートルの盆地に広がる首都カラカスに向かう。ここではランチョと呼ばれる貧しい人々が山の手に住むのだと教えられた。盆地の邸宅や高層住宅の富裕層は、周囲の山の灯をイルミネーションとして楽しむのだろうか。 私が中南米30カ国以上を担当した1990年代前半の流行語は、新自由主義(ネオリベラリズム)だった。市場原理といえば聞こえはいいが、弱肉強食の競争を強いる米国流資本主義だ。どの政府も補助金を削減し、公共料金を引き上げ、徴税を強化した。中流階級は没落し、犯罪は急増し、人々の不満がたまっていた。 ベネズエラは70…この記事は有料記事です。残り663文字(全文1154文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>