外国人客の体調不良、対応追われるホテル オンライン診療の導入も

Wait 5 sec.

有料記事富永鈴香2026年1月12日 11時00分外国人女性(右)の患者の診察をする東貴大医師。血圧や酸素濃度などを測定した=2025年11月7日、東京都千代田区、富永鈴香撮影 インバウンド客が増える中、外国人客が体調を崩すケースもある。対応が迫られるホテル側の負担を軽減するため、多言語で対応できるオンライン診療の環境を整備する動きも広がる。 東京スカイツリーを間近に望める東京都墨田区のホテル「東武ホテルレバント東京」。コロナ禍後は利用客の8割が外国人だ。 ホテル支配人の宇賀神克浩さんは「インバウンド客は右肩上がりだが、同時に体調不良を訴える人も増えた」と話す。 昨年7月、東南アジアから夫婦で観光にきた男性が「気分が悪い」と訴え、一人でホテルへ戻った。二人は電話で連絡を取り合っていたが、突然、男性の声が途切れた。不安に思った妻が客室に戻ると、男性が床に倒れていたという。 連絡を受けたホテルのスタッフが駆けつけた際、男性は意識がもうろうとした状態だった。妻が「何とかしてくれ」と取り乱す中、ホテルが呼んだ救急車で男性は救急搬送され、脳梗塞(こうそく)と診断された。助けを求められるホテル、課題は 宇賀神さんによると、猛暑に襲われた昨夏は熱中症になった外国人客の対応に追われ、多い時は週2回のペースで救急車を呼んだという。 インバウンド客の体調不良に対応するため、日本政府観光局は外国語で受診可能な医療機関のリストを公開しているほか、多言語で24時間対応できるコールセンターも運営する。ただ、体調を崩した客がホテルに助けを求めることも少なくない。 外国人観光客の増加により、新たな課題が生まれています。ホテル側には、どのような解決策があるのか。記事の後半では、大手ホテルも提携するオンライン診療について詳しくお伝えします。 こうした場合にホテル側が直…この記事を書いた人富永鈴香ネットワーク報道本部専門・関心分野人権問題、政治参加、表現の自由こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ1月12日 (月)冒頭解散「政治空白」と批判イラン抗議デモ、発生2週間どうなる「18歳成人式」1月11日 (日)通常国会冒頭の解散論浮上首都圏の中学受験が本格化天才チンパンジーのアイ逝く1月10日 (土)「私には国際法は必要ない」AV出演の被害相談止まらず諏訪理さん、初めての宇宙へ1月9日 (金)トランプ米大統領が脱退指示XのAIで勝手に性的画像にフェルメール代表作が日本へトップニューストップページへ解散検討、秘密主義貫く首相 選んだ「異例」の手法、政権内に禍根も20:15衆院解散に向け「より高いレベルで連携」合意 立憲・公明党首会談で11:14前橋市長選12日投開票、ラブホ問題の評価は 期日前投票は大幅増9:00市街地のクマ出没、少なくとも6800件 最悪の年をデータで分析9:00自転車ごと水路に落ちて重傷 「柵がなかったせい」管理者の責任は?9:0030年連れ添った事実婚夫婦 妻の死後に直面した「相続ゼロ」の現実17:00