毎日新聞 2026/1/12 11:45(最終更新 1/12 11:45) 879文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷衛星画像をAIが解析して100メートル四方ごとに5段階評価した漏水リスク。赤い地点がリスクが高い=福島市提供 衛星画像を人工知能(AI)を用いて解析し、水道管の漏水リスクを評価する福島市の取り組みが、国土交通省の「インフラDX大賞」で優秀賞を受賞した。2023年度に全国で初めて本格導入し、3年計画で精度を上げて業務効率化を実現した。市の担当者は「過去の経験に頼っていた漏水調査の対象を確実に絞り込めるようになった」と重宝している。 市は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が出資して19年に設立された宇宙ベンチャー「天地人」(東京都中央区)に、全国で初めて業務委託。衛星が観測した地表面の温度や変動に加え、市が持つ過去20年間の漏水履歴や水道管の材質・直径、設置時期、国土地理院などが持つ地質や傾斜などのデータをAIが学習し、100メートル四方のメッシュ(網目)ごとに漏水リスクを5段階で算定する。Advertisement 福島市内には総延長約4800キロの水道管が埋設されており、うち法定耐用年数の40年を超えた老朽管は2割超に上る。作業員が巡回して特殊な器具「音聴棒」で漏水の有無を音で確かめていたが、全てを調査するには3年ほどかかるため、過去に漏水した箇所や敷設した年数の古さなどから調査対象を選んでいた。 AIによる漏水リスク評価を反映したことで、漏水の発見確率は23年度から24年度で5倍に向上。給水量が収益につながった割合「有収率」は88・9%から89・7%に改善した。今年度はAIの予測精度が上がっているため、さらに向上が見込めるという。 福島市は福島県二本松市や伊達市、本宮市など近隣市町村とも情報共有しており、遠くは福岡県久留米市など県内外の自治体や地方議員から視察が相次ぐ。来年度以降はこうした横展開に加え、今後も更新が相次ぐ、各家庭への引き込み管を漏水調査する優先順位にも反映させていくという。 市上下水道局経営企画課の担当者は「これまでの作業員個人の記憶や経験頼みから、漏水リスクがエリアとして可視化され、共通の資料として共有できた効果は大きく、作業効率は格段に上がった。現場の作業員もリスクの高いエリアを粘り強く調査できるようになった」と高く評価する。【錦織祐一】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>