「焼絵 茶色の珍事」展 近世~現代の作品、一堂に 板橋区立美術館

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毎日新聞 2026/3/7 10:00(最終更新 3/7 10:00) 897文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷稲垣如蘭「三十六鱗図(登龍門図)」江戸時代(18~19世紀)、彌記繪菴(やきえあん)蔵 熱した鉄筆を紙や絹に押し当て、焦げ跡で絵や文字を描き出す「焼絵(やきえ)」。ほとんど紹介される機会のなかったこの技法に焦点を当てた展覧会「焼絵 茶色の珍事」が東京・板橋区立美術館で開催中だ。日本をはじめ、朝鮮、中国で作られた、近世から現代までの「焼絵」100点以上が一堂に集う。同館の植松有希学芸員に、本展のみどころを寄稿してもらった。  ◇ 「焼絵」という名称はなじみが薄いかもしれませんが、実は私たちの暮らしにとけこんでいます。ウェルカムボードや贈答品の桐箱(きりばこ)などに、茶色く立体的な輪郭線による絵や文字を見かけることがあるでしょう。これらは、主に電熱ペンを押し当てて表現された焼絵です。Advertisement 日本における焼絵には料紙装飾などがありましたが、長らく忘れられていました。しかし、江戸時代後期、焼絵は復活を遂げました。それをけん引したのは、如蘭こと近江山上藩主・稲垣定淳(1762~1832年)で、見る人を驚嘆させる、優れた作品を独学で生み出しました。 本展では、日本のみならず朝鮮・中国の焼絵もご紹介します。朝鮮において焼絵は「烙画(らくが)」と呼ばれ、現存作品は主に19世紀以降の制作と考えられます。焦がして書かれた漢詩をともない、山水と花鳥の静謐(せいひつ)な美しさが魅力です。中国の焼絵には、竹の芯を入れた線香の先を燃やして描いた作例が確認されます。さらに、現代の作品として、辻野榮一(えいいち)氏によるケントボードに描いた焼絵や、猫野ぺすか氏による焼絵の絵本原画をご覧いただけます。朴秉洙「葡萄図」朝鮮時代以降(20世紀)、個人蔵 焼絵は美しく面白く、何より珍しい技ですが、これを一堂に堪能できる本展は、まさに珍事と言えるでしょう。ぜひ、会場で実際に目撃していただきたいと思います。「焼絵 茶色の珍事」<会期>3月7日(土)~4月12日(日)。9時半~17時(入館は16時半まで)。月曜休館。猫野ぺすか「星-『心をケアする猫タロット占い』より-」2025年、作家蔵<会場>板橋区立美術館(板橋区赤塚5、地下鉄「高島平駅」からバスで約10分)<公式HP>https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/index.html主催 板橋区立美術館、毎日新聞社あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>