BeMe 私らしく毎日新聞 2026/3/7 06:00(最終更新 3/7 06:00) 有料記事 2365文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷見習い僧となる儀式で、比丘尼に眉毛をそられるタイ人女性=タイ北部チェンマイのニローダラム寺院で2026年2月14日、国本愛撮影 朝の日差しに照らされた頰を、涙が滑った。歌うようなパーリ語の読経が響く中、白髪交じりの短髪にハサミが入る。パトゥーム・ウィチャイカムさん(51)は、こみ上げる思いを抑えるかのようにきつく唇を結んだ。「女性は出家できない」と言われてきた国で、幼い頃からの願いがようやくかなう。 タイ北部チェンマイの山中にたたずむ尼寺、ニローダラム寺院。2月中旬、全国から集まった10人の女性が、見習い女性僧侶となる得度式(出家式)に臨んだ。先輩の女性僧侶「比丘尼(びくに)」や家族が、髪と眉を丁寧にそり落とす。 「現実だと思うと、深い喜びと充足感で涙が出ました」。チェンマイ在住の公務員、パトゥームさんはそう語った。公式には認められない「尼僧」 国民の9割以上が敬虔(けいけん)な仏教徒のタイでは、約25万人の僧侶は特別な敬意を集める。電車には僧侶専用の優先席があり、早朝の托鉢(たくはつ)では多くの市民が食事を差し出す。 息子の出家は親孝行の一つとされ、多くの男性が人生で一度は出家を経験する。官民を問わず2週間程の「出家休暇」も認められている。 だが、上座部仏教が主流のタイでは、女性の出家は公式には認められていない。親族や近所の男性たちが黄色い僧衣をまとう姿を、パトゥームさんは何度も羨望(せんぼう)のまなざしで見てきた。 「もし女性にも機会があれば、私もためらわないのに」。そんな思いを長年抱えてきた。家族は「誇りに思う」 転機は今年1月末。交流サイト(SNS)で偶然…この記事は有料記事です。残り1735文字(全文2365文字)【次の記事】タイの尼寺で記者が3日間「修行」 女性僧侶がくれた意外な答え【前の記事】「痛み緩和は女性の人権」 徐々に広がる無痛分娩、「空白県」解消へ関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>