毎日新聞 2026/3/8 05:30(最終更新 3/8 05:30) 883文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ドルジバ・パイプラインの施設=ハンガリー・ブダペスト近郊で2022年5月18日、ロイター ロシア産原油をウクライナ経由で欧州に輸送する「ドルジバ・パイプライン」を巡り、ウクライナとハンガリーの対立が深まっている。 1月にロシアの攻撃でパイプラインが損傷した後、輸送が再開されていないことが原因だ。露産原油に依存するハンガリーはウクライナが「故意に修復していない」として、対抗措置に出ている。Advertisement ロイター通信によると、ハンガリーの首都ブダペスト近郊で6日、ウクライナの国営銀行職員ら7人がハンガリーの国税当局に拘束された。7人はオーストリアから8200万ドル(約129億円)の現金や金塊を車で運んでいる途中で、「資金洗浄の疑いがある」として取り調べを受けたという。現金などは押収され、7人は同日中に解放された。 事件は、パイプラインを巡る対立の一環で起きたとみられている。 2022年にロシアがウクライナ侵攻を開始してから、欧州諸国は露産原油からの脱却を進めたが、親露のハンガリーとスロバキアは輸入を継続している。反ウクライナデモに参加する人々=ハンガリー・ブダペストで2026年3月6日、ロイター 米ブルームバーグ通信によると、1月27日、ウクライナ西部のパイプラインに付随する施設がロシアの無人機攻撃を受け、大規模な火災が起きた。ウクライナはその後、「復旧に時間がかかる」とだけ説明し、詳細を明らかにしていない。 これに反発したハンガリーは2月、欧州連合(EU)によるウクライナへの900億ユーロ(約16兆5000億円)の無利子融資計画に拒否権を行使した。4月に総選挙を控えるオルバン首相は、反ウクライナの主張で支持を集める思惑もあり、3月5日の演説では「パイプラインを力ずくで再開させる」と訴えた。ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とハンガリーのオルバン首相(右)=ハンガリー・ブダペストで2024年11月7日、ロイター ウクライナのゼレンスキー大統領も5日の記者会見で、「ある人物が900億ユーロの融資を阻止しつづけないことを祈る。ウクライナの兵士は武器を取るだろう」と、脅しとも取れる発言をした。また、ロシアに利益をもたらすパイプラインを「再開させたくない」と語った。 英メディアによると、EUなども何度か損傷現場の視察を申し入れたが、ウクライナは安全上の懸念を理由に応じなかったという。ハンガリーとの対立は今後も続く可能性がある。【ベルリン五十嵐朋子】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>