毎日新聞 2026/3/8 08:00(最終更新 3/8 08:00) 有料記事 2516文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ロンドン公演に際し、ロイヤル・オペラハウスの客席に座る吉田都さん=新国立劇場提供(Photo by Foteini Christofilopoulou) 団員に外での仕事はしてほしくない――。 新国立劇場の舞踊芸術監督を務める吉田都さんがポロリと心情を吐露した。 芸術監督に就任して6年目。国立の劇場に付属するバレエ団として、今後の課題を聞いた時に返ってきた言葉だ。 2025年7月、新国立劇場バレエ団は初の海外主催公演をロンドンで開催。長く英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして活躍した吉田さんにとって、古巣への「凱旋(がいせん)」は悲願でもあった。 22年に芸術監督として初めて演出を手掛けた古典バレエの名作「ジゼル」を、伝統あるロイヤル・オペラハウスで上演する――。長年の目標をかなえたその先に、吉田さんが見据えるものは。企業のサポートで実現 ――ロンドン公演は劇場の招へいではなく主催公演として開催しました。 ◆ノーチョイス(ほかに選択肢はない)です。呼んでもらえないので自ら行くしかなかった。ロイヤル・オペラハウスという場所での開催にはこだわりがありました。 海外公演をするのであれば、ダンサーにはかつて私が立っていた舞台で踊る経験をさせたかったからです。日々の稽古(けいこ)で私が何を言わんとしているかをダンサーたちはロンドン公演で実感したはずです。 実現できたのは木下グループ(木下直哉社長)がオフィシャルスポンサーになってくださったからです。同グループはオリンピックでもフィギュアスケートなどをサポートされていますが、そういう方が日本にいることは本当にありがたいことだと思っています。 ――芸術監督として苦労した点はありましたか。 ◆ボリショイやマリインスキーとは違って、(新国立は)無名のバレエ団です。まずはお客様に見ていただかなくては始まらないので、宣伝には力を入れました。私がロイヤル・バレエ団の出身で、その流れを継いでいることを強調したことで、迎え入れる英国側も「ウエルカムバック(おかえり)」という雰囲気を作ってくださいました。 幸い、私たちが現地に到着するときにはチケットはほとんど売れていました。なので、もう宣伝の必要はないと思っていたら、到着した後もすごい取材が入っていました。最後の力を振り絞って取材を受けましたが、それが良かった。 取材の翌日にテレビのニュースで取り上げられたことで注目され、チケットも完売しました。最後の最後まで諦めず、攻めの姿勢でいかなきゃいけないということを学びました。お客さんが乗せてくれた ――現地の批評はコール・ド・バレエ(群舞)の美しさなどを挙げた高評価が目立ちました。 ◆英国のお客様は…この記事は有料記事です。残り1463文字(全文2516文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>