アユ、ドジョウ、ブラックバス… 身近な川の魚が分かる「国勢調査」

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朝日新聞記事有料記事贄川俊2025年10月8日 15時00分魚類調査で使われる投網=国土交通省提供 アユ、ドジョウ、ナマズ、ブラックバス――。身近な川に、どんな魚がすんでいるのかが分かる「国勢調査」がある。30年以上にわたり調査員が全国の川に入り、環境の変化を見続けている。 6月の平日の午前8時、東京都と埼玉県境を流れる荒川。橋のたもとにワゴン車が止まると、ウェットスーツ姿の5人が投網やタモ網を手に、川の中に入っていった。 国土交通省の「河川水辺の国勢調査」。堤防やダムを造る土木工事が河川環境に与える影響を把握するため、1990年に始まった。 全国の1級河川(109水系)などにどんな魚類やプランクトン、鳥類、両生類、哺乳類、植物などが生息しているかを、5年(鳥類などは10年)かけて一巡するよう調べる。 どうやって調査しているのか。 国交省から委託を受ける建設コンサルタント「建設環境研究所」(東京都豊島区)の武山直史技師長(58)によると、魚類調査は捕獲が基本だ。 100キロほどの河川の場合…この記事を書いた人贄川俊東京社会部専門・関心分野調査報道、労働問題、政治とカネ関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月8日 (水)自民党、新執行部が発足ノーベル賞 米国の研究者らに万博「運営費」黒字の見込み10月7日 (火)ノーベル賞 阪大の坂口志文氏日経平均 初の4万8100円台田園都市線 列車同士が衝突10月6日 (月)高市新総裁、党人事を調整「ごまさば」アニサキス注意世界遺産・白川郷でクマ出没10月5日 (日)高市早苗氏が自民党新総裁にハマス、条件付きで合意動画生成AI、修正へトップニューストップページへ森友文書4回目の開示 佐川氏はどう指示した? 大幅値引きも焦点に12:15高市総裁で連立どうなる 極右台頭のドイツ政治と重なる新政権の課題15:00現職と夏に因縁、参政党はライバル候補と手をつないだ 宮城県知事選14:45小6から違法カジノ「常習賭博」の少年、7千回賭けて26万円負けか12:24連合は政治とどう関わってきた? 支援政党の「股裂き」状態どうする14:00アサヒにサイバー攻撃?「Qilin」全世界が標的、数十億円被害も12:06