何のために日本へ? アフガンのイスラム主義組織幹部に直接聞いた

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毎日新聞 2025/10/7 07:02(最終更新 10/7 07:02) 677文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷イスラム主義組織タリバン暫定政権のナザリ副経済相=本人提供 アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のナザリ副経済相が9月上旬、首都カブールで毎日新聞の取材に応じた。 ナザリ氏は今年2月、非公式に来日したタリバン高官の一人。「日本とは歴史的に深い関係にあり、今後も良好な関係構築を目指したい」と語った。Advertisement タリバン暫定政権で教育や保健、経済を担当する高官らは2月、民間団体の招待で初めて来日した。日本の外務省幹部と面会したほか、複数の民間施設を訪問したとみられる。 ナザリ氏は来日について「友好的で組織の規律が正しい印象を受けた」と振り返り「日本の発展を追求する姿勢や技術力に関心があった」と言及。アフガンの基幹産業である農業や洪水対策のための技術的な支援を日本に求めたと述べた。 また、洪水や地震などの災害時に日本から積極的な支援を受けたとして感謝の意を示しつつ、今後のビジネスや経済協力の拡大を訴えた。 タリバン暫定政権は中学生以上の女子教育を禁止し、女性の服装や就労についても厳しく制限する。日本や欧米諸国はこうした政策を人権侵害と問題視し、政権を承認していない。 ナザリ氏は、女性の教育施設の閉鎖は一時的なものだと主張し「アフガンはアフガンの文化に従っており、まずは女性にとって良好で安全な環境を整える必要がある」と述べた。一方、再開のめどについては「早期実現を望むが、具体的な時期を提示するのは困難だ」と語った。 タリバン高官の来日について、林芳正官房長官は2月、民間団体の取り組みだとしたうえで「タリバンに変化を求めてきた政府の取り組みを補完する意義がある」と述べていた。【カブールで松本紫帆】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>