毎日新聞 2025/10/9 11:27(最終更新 10/9 11:27) 442文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷単独インタビューで色紙に「無用の用」と記す京都大特別教授の北川進さん=京都市左京区の同大で2025年10月8日午後10時54分、小関勉撮影 ノーベル化学賞の受賞が決まった京都大特別教授の北川進さん(74)が8日夜、毎日新聞の単独インタビューに応じた。 「座右の銘はいっぱいある」としつつ、記者が渡した色紙に記したのは「無用の用」。中国・戦国時代の思想家、荘子の言葉で、一見意味のないようなものでも実は重要な役割を持っているという意味だ。Advertisement 出会いは京都大工学部1年生の時、書店で何気なく手にした湯川秀樹さんの著書だった。「ひねくれていて面白い」。以来50年以上、研究成果が周囲から批判を浴びても自らを突き動かした原動力となった。 同時に、この言葉は若い研究者へのエールでもあるという。「みんな役に立つことにはすぐ飛びかかっていく。でも、役に立たないって言われているものの方が案外チャレンジングで面白いんじゃないかとね」 2300年以上前の言葉に導かれた今回の世界的栄誉。「科学は我々の生活において切っても切れないもの。その中で新しい材料を作って、環境を変えていくことがものすごい大事だと思います」と力強く語った。【中村園子】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>