毎日新聞 2025/10/7 10:30(最終更新 10/7 10:30) 754文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷デューク東郷が和服を着て座る姿や名言のパネルに見入る来場者=堺市役所で2025年9月19日午後3時22分、中村宰和撮影 堺市で少年時代を過ごした漫画家の故さいとう・たかをさんの作品の魅力を紹介する企画展「ゴルゴ13×堺市 さいとう・たかを劇画の世界」が堺市役所21階展望ロビーで開かれている。描き下ろしの作品や忠実に再現された作業机などが目を引く。 さいとうさんは堺市内の小中学校に通い、2012年から堺名誉大使を務めた。代表作「ゴルゴ13」の主人公・デューク東郷は、中学時代の恩師の東郷先生にちなんで名付けた。企画展は21年から毎年開催されており、第1回のスタートを目前に控えた同年9月、さいとうさんは84歳で亡くなった。Advertisement 今回の企画展に合わせ、和服を着て正座するデューク東郷の原画が描き下ろされた。これに、千利休が手がけた国宝の茶室「待庵」を復元した「さかい待庵」の写真を合成したパネルを展示する。忠実に再現されたさいとう・たかをさんの作業机=堺市役所で2025年9月19日午後3時45分、中村宰和撮影 さいとうさんの作業机も再現。鉛筆やペン、消しゴム、照明、電話機などの置かれている位置を細部まで忠実に再現しており、来場者は椅子に座って記念撮影できる。デューク東郷の「その“正義”とやらはお前たちだけの正義じゃないのか?」などの名言パネルもある。来場した茨城県日立市の公務員、石川宏さん(52)は「迫力がある。さいとうさんと堺市の関係を初めて知った」と話した。 入場無料。11月30日までで無休、午前9時~午後9時。企画展に合わせ、市内各地を回るスタンプラリーも実施している。 市や堺商工会議所などで構成する実行委員会は5年連続となる今回の企画展を集大成と説明し、今後の予定は決まっていない。永藤英機市長は9月の記者会見で「現時点で来年度の常設展は考えていないけれども、顕彰するような取り組みをぜひ行っていきたい」と述べた。実行委は来場者にアンケートを実施し、感想や展示の一部を残してほしいかどうかを尋ねている。【中村宰和】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>