毎日新聞 2025/10/11 07:45(最終更新 10/11 07:45) 923文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷毛利家当主の肖像画が並ぶ画像堂=山口県防府市多々良で2025年9月30日午後1時21分、三森輝久撮影 山口県防府市多々良にある国の重要文化財「旧毛利家本邸」と国の名勝「毛利氏庭園」で、毛利博物館館長による非公開エリアを含めた特別ガイドツアーと、本邸2階で紅茶とスイーツが味わえる「アフタヌーンティー」がスタートする。 文化財を活用して観光に生かし、収益を文化財の維持・保存に役立てる県の事業「文化財を活用した観光コンテンツの造成モデル事業」の一つ。Advertisement 旧毛利家本邸は旧長州藩主邸として、内務大臣だった井上馨が選地し、1916(大正5)年に完成した。木造2階建て、延べ床面積約4000平方メートルに60の客室がある。明治、大正期の近代日本建築の粋を集めた書院造りで2011年、国の重要文化財に指定された。一部が「毛利博物館」として公開されている。 毛利氏庭園は広さ約8万4000平方メートル。四季折々の植物が彩る代表的な近代日本庭園の一つで、1996年に国の名勝に指定された。旧毛利家本邸で楽しめるアフタヌーンティー。防府市内の眺めも格別だ=山口県防府市多々良で2025年9月30日午後1時55分、三森輝久撮影 特別ガイドツアー、アフタヌーンティーともに本邸、庭園を所有・管理する公益財団法人毛利報公会の主催。 ガイドツアーは毛利博物館の柴原直樹館長が広大で美しい庭園と本邸を案内する。目玉は敷地の一角にあり、普段は非公開の「画像堂」。1918(大正7)年完成で、建築面積は約140平方メートル。毛利家歴代当主の肖像画が掲げられている。建築目的は不明という。 アフタヌーンティーは本邸2階の南側廊下で、紅茶とスイーツが楽しめる。緑の庭園と防府市内が一望でき、優雅な時間を過ごせる。旧毛利家本邸2階で楽しめるアフタヌーンティー=山口県防府市多々良で2025年9月30日午後1時54分、三森輝久撮影 柴原館長によると、本邸や庭園の維持・管理は博物館入館料と財団の積み立てで賄ってきたが、本邸も築100年を超えて老朽化しており、維持が課題になっているという。「ツアーなどのイベントで文化財の大切さを知ってもらえれば」と話している。 特別ガイドツアー、アフタヌーンティーとも希望日の1カ月前に防府観光コンベンション協会(0835・25・2148)に申し込み、日程調整する。ただし、アフタヌーンティーは火~金曜日(祝日除く)。 料金はツアーが1人3000円、アフタヌーンティーは1回3万6000円で、8人で申し込めば1人当たり4500円になる。アフタヌーンティーは博物館入館料900円が別に必要。【三森輝久】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>