韓国「指導者の歴史直視望ましい」 石破首相の戦後80年所感受け

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毎日新聞 2025/10/11 18:19(最終更新 10/11 18:19) 472文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷韓国外務省=ソウルで、福岡静哉撮影 韓国外務省は11日、石破茂首相が10日に発表した戦後80年の先の大戦に関する所感を受け、「日本の責任ある指導者たちが過去の歴史を直視し、国家間、国民間の信頼のために尽力することは現在と未来の協力に望ましい」とのコメントを出した。また、韓国の各メディアは内容を詳報し、関心の高さをうかがわせた。 中央日報は10日、「退任を控えた首相が歴史問題について個人的な考えを示したのは異例」と肯定的に評価した。聯合ニュースは「個人名義のメッセージであり、政府全体の見解を盛り込んだ談話よりは重みが大きく落ちる」と指摘する一方で、「日本が全般的に右傾化した中で、現職首相としてある程度意味ある痕跡を残したという分析も出た」と伝えた。Advertisement 韓国日報は、石破氏が歴史認識について歴代内閣の立場を引き継ぐとの考えを示したことについて、 「事実上、安倍晋三首相(当時)の『戦後70年談話』を認めた」と指摘した。安倍氏は2015年に発表した談話で「先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と言及しており、韓国では否定的に受け止められている。【ソウル日下部元美】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '