もっと社会人野球:「やり残したことあるでしょ?」 引退した選手の野球人生「延長戦」

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もっと社会人野球毎日新聞 2025/10/9 08:00(最終更新 10/9 08:00) 有料記事 1876文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷全日本クラブ野球選手権1回戦で松山フェニックスに敗れ、スタンドにあいさつをするCLUB REBASEの村上貴哉選手(中央)=松山市の坊っちゃんスタジアムで2025年9月13日午後2時14分、石川裕士撮影 それは、ある巡り合わせが生んだ野球人生の「延長戦」だった。 東京都に本拠を置く社会人野球のクラブチーム「CLUB REBASE(リベース)」の村上貴哉選手(28)は、昨季限りでENEOSを引退し社業に専念した。一度は区切りをつけたはずの野球人生。だが、古里への思いに後押しされ、再び白球を追うことを決めた。一度は受け入れた球音のない生活 9月13日、村上選手の姿は松山市の坊っちゃんスタジアムにあった。新興チームのCLUB REBASEの一員として、全日本クラブ野球選手権に初出場。1回戦に「5番・中堅」で先発した。 試合中、ベンチからかみしめるように球場を見回した。勝利を目指すのはもちろんだが、別の感情もこみ上げていた。 「懐かしかったですね。大学では神宮球場、社会人では東京ドームでプレーしましたが、自分の原点はやっぱりこの場所なので。プレーしたのは久しぶりでしたが、ついこの間のように思い出せました」 村上選手は松山市で生まれ育った。愛媛県立の進学校の松山東高で、文武両道に取り組みながら甲子園出場を目指した。 俊足強打を生かし、3年夏は主将として愛媛大会で準優勝。64年ぶりの優勝はならなかったが、坊っちゃんスタジアムで6試合を戦い抜いた夏だった。 悲願は1学年下のチームが翌春の選抜高校野球大会に21世紀枠で出場してかなえた。 高校卒業後は明治大に進み、2019年にJX―ENEOS(現ENEOS)に入社。22年には都市対抗優勝も経験した。不完全燃焼の思いも だが、6年目だった昨季終了後、当時の首脳陣から「社業への専念」を告げられた。…この記事は有料記事です。残り1201文字(全文1876文字)【前の記事】国際大会を前に日本代表が考えた「社会人野球の魅力」の意味とは関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>