2025.10.09乗りものニュース編集部tags: クルーズ船, ロイヤル・カリビアン, 船ロイヤル・カリビアンが22026年7月に就航予定の世界最大25万トン「アイコンクラス」シリーズ3隻目「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」の船内の施設を発表しました。どういったものなのでしょうか。来年7月デビュー アメリカを拠点とするクルーズ船会社のロイヤル・カリビアンは、2026年7月に就航予定の世界最大25万トン「アイコンクラス」シリーズ3隻目「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」の船内の施設を発表しました。どういったものなのでしょうか。「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」のイメージ(画像:ロイヤル・カリビアン)。「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」の最大乗客定員は7600人で、船上を「8つの街」に分け、アクティビティなどを提供します。ダイニングは洋上最多となる28か所に設置されるほか、洋上最大となるウォーターパーク、インフィニティプール、アイスアリーナ、屋内型アクアシアターなども備わります。 ダイニングエリアには、列車で旅をしているような没入型ダイニングスポット「ロイヤル・レイルウェイ ― レジェンド・ステーション」などを設置。夜にはミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の上演や洋上最大のスケートリンク「アブソ リュート・ゼロ」にてアイススケートショーなどが実施されます。また、洋上最大のウォーターパーク「カテゴリー6」では6つのウォータースライダーが乗れるほか、海上約41メートルの高さでスカイウォークとジップラインを組み合わせたアスレチックなどのアドベンチャーも提供される予定です。 また同船は、環境面に優れた燃料であるLNG(液化天然ガス)を用いた客船で、上からの電力接続や廃熱回収システムなどを組み合わせ、動力が提供されています。 なお、総トン数・全長などの具体的な船体スペックは2025年10月時点で、未発表となっています。【画像】ほぼ街…これが新たな「世界最大の客船」驚愕の船内です