中京圏屈指の渋滞ポイント「下り線も拡幅」11月開通! 名神「一宮」 格段にスイスイ化する!?

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2025.10.09乗りものニュース編集部tags: NEXCO中日本, 一宮JCT, 名古屋高速, 名神, 東海北陸道, 道路EXCO中日本は2025年10月9日、名神高速の一宮IC~一宮JCT間の下り線で進めてきた付加車線工事について、11月下旬に供用すると発表しました。昨年の上り線に続き、下り線も片側3車線になります。名神のそりゃ混むでしょうポイント「一宮」改善? NEXCO中日本は2025年10月9日、名神高速の一宮IC~一宮JCT間の下り線で進めてきた付加車線工事について、11月下旬に供用すると発表しました。昨年の上り線に続き、下り線も片側3車線になります。拡大画像名神高速の一宮IC~一宮JCT間。9日に報道公開された(乗りものニュース編集部撮影) 同区間は名神の通過交通に、一宮ICで接続する名古屋高速と、一宮JCTで接続する東海北陸道(岐阜方面)を行き来する交通が合流するため、中京圏でも屈指の渋滞ポイントとなっています。2024年には上下線あわせて年間“約1100回”もの渋滞が発生しています。 しかし、上り線は2024年9月に3車線化され、渋滞件数「約40%減」、最大渋滞長「約30%減」、平日ピーク時の通過時間は最大「約80%短縮」という大きな効果を挙げています。 下り線については、11月8日~29日の日程で行われる東名・名神集中工事の期間中に、供用へ向けた準備が進められます。 この区間では既存の車線や路肩の幅を狭めながら片側3車線化が行われています。車線幅や路肩の幅がやや狭くなるため、緊急車両の機能確保を目的に非常駐車帯が別途設けられるなどしています。 NEXCO中日本は、この拡幅により、上り線と同様に渋滞回数の減少と通過時間の短縮が期待されるとしています。【劇的!】これが名神「一宮」拡幅の効果です(地図/写真)