毎日新聞 2025/10/7 12:00(最終更新 10/7 12:00) 有料記事 1528文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「地域食堂」に集まった子どもたちにパレスチナのことを話す大坪あすかさん(中央)=熊本市東区の若葉地域コミュニティセンターで2025年9月13日午前11時13分、中村敦茂撮影 パレスチナ自治区ガザ地区でイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まって7日で2年。人々の生活が破壊され、餓死も広がる中、熊本市で生活困窮者らの食料支援に取り組む団体が、パレスチナ産品を購入して活動に使い続けている。代表を務める20代の女性は、身の回りの社会課題だけでなく、紛争地域で続く苦しみに関心を持ってほしいと願う。 「サラダのドレッシングにはパレスチナのオリーブオイルを使っています」。9月中旬の週末、熊本市東区で開かれた「地域食堂」で、運営する「飽託文食(ほうたくぶんしょく)」代表の大坪あすかさんが、カレーとサラダをほおばる子どもたちに語りかけた。食材の話に続いて、ガザの戦闘や飢えで多くの子どもが亡くなっている状況を伝えた。「今(の話)だからね」。そう念を押すと、子どもたちから「食べ物を大切にしたい」と声が上がった。 団体は新型コロナウイルス禍をきっかけに設立した。外出制限や時短営業で経済が縮み、全国で生活苦が広がる中で、高校卒業後に会社勤めをしていた大坪さんは、さまざまな支援ボランティアに出向くように。ただ、子ども食堂や学生向けなど対象者を限定する活動に疑問を抱くこともあった。 「それなら自分たちで」と、…この記事は有料記事です。残り1012文字(全文1528文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>