毎日新聞 2025/10/8 19:52(最終更新 10/8 19:52) 949文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷イスラエルの空爆後に立ち上る煙=パレスチナ自治区ガザ地区中部で2025年10月7日、AP パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルの停戦協議に、8日からトランプ米政権の特使とカタールのムハンマド首相兼外相らが参加する。ロイター通信などが報じた。早期の合意に向けて、協議が本格化する模様だ。 米国から参加するのはウィットコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿、クシュナー元大統領上級顧問。 トランプ氏は7日、ホワイトハウスで記者団に、合意が「非常に近い」との見方を改めて示した。「中東に平和をもたらす可能性がある。それはガザ(での停戦)を超えたものだ」と指摘。人質解放後も、イスラエルが戦闘を再開しないように「可能なことはすべて行う。我々は大きな力を持っている。全員が合意を順守するよう全力を尽くす」と述べた。Advertisement 複数の米高官は米ニュースサイト「アクシオス」に対し、今週中に合意が成立する可能性について「慎重ながらも楽観的」との見方を示した。ウィットコフ、クシュナー両氏は合意に達するまで現地を離れないという。ハマスによると、双方は8日、解放する人質やパレスチナ人受刑者らのリストを交換した。 ただ、先行きは見通せない。ハマス幹部は7日、中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」で、全人質の解放と同時に、イスラエル軍がガザから完全撤退すべきだとの認識を示した。イスラエルのネタニヤフ首相は、完全撤退はハマスの武装解除が条件との立場で、溝は埋まっていない。 ハマス幹部によると、7日の交渉は人質解放のスケジュールとイスラエル軍の撤退範囲に焦点を当てて行われたという。ハマスはイスラエル軍の完全撤退を含めた恒久的な停戦の国際的な保証も求めた。 トランプ氏が提案した和平案では、イスラエルが合意を正式に受け入れてから72時間以内にハマスが48人の人質全員を解放し、その後、段階的に軍が撤退するとされている。 ガザの保健当局によると、これまでの死者は7日時点で6万7173人。停戦交渉が続く中、イスラエル軍は攻勢を弱めているものの、断続的に爆撃を続けている。 アルジャジーラによると、南部ハンユニスでは7日、イスラエル軍の攻撃で子供を含む複数の死傷者が出た。ハマスが米国の和平案受け入れを発表した3日以降の死者は100人を超えている。【エルサレム松岡大地、カイロ金子淳、ワシントン松井聡】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>