一舞入魂:CS2大会連続表彰台の千葉百音 GPへのテーマは「体の声を聞く」

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一舞入魂毎日新聞 2025/10/7 19:00(最終更新 10/7 19:00) 有料記事 4053文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ポーズをとる千葉百音選手=東京都港区で2025年10月1日、猪飼健史撮影 フィギュアスケート女子で2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック有力候補の千葉百音選手(木下グループ)が、グランプリ(GP)シリーズを前に毎日新聞インタビュー「一舞入魂」の取材に応じた。9月に出場したチャレンジャー・シリーズ(CS)2戦は優勝を含む2戦連続表彰台と好調を維持。世界ランキングも2位まで順位を上げた。 CS2戦で得た手応えや見つかった課題を語るとともに、断続的に大会が続くGP以降を見据え、この3週間を「最後の追い込み期間」と表現。もう一段階ギアを上げていく考えを示した。【聞き手・倉沢仁志】「自分とガチンコ勝負」 <9月のCS2戦は、木下グループ杯(大阪)で優勝、ネーベルホルン杯(ドイツ)ではショートプログラム(SP)4位からフリーで自己新となる144・40点をマークして2位となりました> 木下グループ杯もネーベルホルン杯も、本当に強い選手たちの中でシーズン序盤から戦えたことが、すごく良い刺激と経験になりました。 木下グループ杯までは細かい(スピンやステップの)レベルの取りこぼしがあり、ベースラインとして「レベル4」をしっかり取っていこうというところで、ネーベルホルン杯へ向けて練習していました。 ネーベルホルン杯ではSPからレベル4はとれたのですが、緊張が滑りに出てしまったのが反省点です。70点に届かず(69・24点)で、もっと良いスケーティングができたし、良いジャンプが跳べたな、という悔しさがありました。 逆にフリーでは、自分の中で「どういうロミオとジュリエットをお客さんに見せたいか」「どういう空気感にしたいか」というのをすごく考えました。世界観を作ることにしっかり集中してフリーへ臨めたので、それが自己ベストにつながったのかなと思います。 <前回のインタビューでは「CSだからといって甘んじることなくやりたい」と言っていました> そうですね。毎回、全力でいかないと、その時の立ち位置や、どのぐらい自分が仕上がっているのかが正確に見えてこないと思うので。とにかくネーベルホルン杯でも、誰と競争するというわけでもなく、「自分とガチンコ勝負」という感じで、しっかり挑んでいけたのが良かったと思います。 <2戦を経ての手応えと課題を教えてください> フリーの「ロミオとジュリエット」は、昨季フリーの「アリアナ協奏曲」に比べ、…この記事は有料記事です。残り3074文字(全文4053文字)【時系列で見る】【前の記事】千葉百音、SP変更で臨む次戦 「気合と根性」のきっかけは関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>