朝日新聞記事山中由睦2025年10月10日 13時15分職員の不祥事について会見する県立広島大=2025年10月10日午前11時4分、広島市中区、山中由睦撮影 県立広島大(広島市)は10日、教学課の職員がサークルを運営する学生らにうそを言い、11団体から計約714万円をだまし取っていたと発表した。この職員は、競輪に使ったと説明しているという。 大学によると、職員は有期雇用の20代の契約職員。昨年3月~今年9月、学生らに「他のサークルでお金が必要になったので、代わりに貸してほしい」などと虚偽の説明をして、現金を振り込ませるなどした。 サークル活動は学生の自主的な運営に任せており、職員が金銭管理や調整をすることはない。大学の調査に対し、職員は「学生の皆さんにご迷惑をおかけした。深くおわびしたい」と話したという。 9月30日に職員本人が「サークルのお金を使い込んだ」と大学に申告した。大学は「学生の信頼を裏切ったことを深く謝罪したい。再発防止に努めたい」としている。その後、職員側が学生に全額返金したという。この記事を書いた人山中由睦広島総局|政治、経済専門・関心分野地方政治、地域医療関連ニュースこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月10日 (金)ガザ停戦へ合意 人質解放へ香淳皇后実録を公開ノーベル賞にハンガリー作家10月9日 (木)ノーベル化学賞に北川進氏アサヒ障害めぐり犯行声明生成AIの安全基準を整備へ10月8日 (水)自民党、新執行部が発足ノーベル賞 米国の研究者らに万博「運営費」黒字の見込み10月7日 (火)ノーベル賞 阪大の坂口志文氏日経平均 初の4万8100円台田園都市線 列車同士が衝突トップニューストップページへ米軍200人を派遣へ、和平の「第1段階」を監視 ガザには展開せず13:00公明、連立離脱も辞さない構え 斉藤代表、高市総裁ときょう会談2:00漫画家の江口寿史氏、SNS写真を無断でイラスト化 公開中止相次ぐ12:00ノーベル平和賞、有力候補は?市民団体や国連機関、ガザ支援に注目12:00「ふつう」になれない発達障害の私 イケてる友達、完コピしたのに11:00語り継ぎたい震災の記憶 「安全地帯」にいた大学生、そして、記者も12:00