特別検察、旧統一教会・韓鶴子総裁を起訴 政治資金法違反などの罪

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毎日新聞 2025/10/10 14:30(最終更新 10/10 14:30) 949文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷特別検察の事務所に出頭した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁(中央)=ソウル市の特別検察で2025年9月17日午前9時47分、福岡静哉撮影 韓国の特別検察は10日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)総裁の韓鶴子(ハン・ハクチャ)容疑者(82)を政治資金法違反などの罪で起訴した。特別検察は、旧統一教会が尹錫悦(ユン・ソンニョル)前政権側に対し、選挙活動の支援や選挙資金の提供などの見返りに、教団の政策推進への協力を求めたとみている。 起訴状の要旨などによると、韓被告は教団元幹部のユン・ヨンホ被告=請託禁止法違反罪などで公判中=らと共謀。2022年1月ごろ、前大統領の尹錫悦被告(64)=内乱罪などで公判中=の側近の国会議員、権性東(クォン・ソンドン)被告(65)=政治資金法違反などの罪で起訴=に1億ウォン(約1060万円)を渡したとされる。Advertisement また22年7月ごろ、尹被告の妻の金建希(キム・ゴンヒ)被告(53)=あっせん収財罪などで公判中=にブランドバッグなどを渡したとされる。 韓被告は起訴前の調べに容疑を否認していた。 特別検察によると、ユン被告が権被告に1億ウォンを渡した際、「教団の政策や行事などを支援してくれれば、信徒たちの票と組織を使って大統領選(の運動)を支える」と提案したという。同年3月の大統領選では、尹被告が現大統領の李在明(イ・ジェミョン)氏に僅差で勝利した。 一部の韓国メディアは、韓被告が大統領選の直前に教団幹部を集めた集会で、尹氏を支援するよう指示したと報じている。 聯合ニュースによると、ユン被告の起訴状には「韓総裁の意思に基づき国政が運営されるべきだとの(教団の)理念に沿い、尹前大統領夫妻に接近した」と記されているという。 韓被告はこのほか、証拠隠滅教唆罪でも起訴された。米国で違法賭博をした疑いで自身が捜査対象になっているとの情報を入手し、22年10月ごろ、証拠を隠すよう部下に指示したとされる。また業務上横領罪にも問われた。 韓被告は9月23日の逮捕後、ソウル拘置所の独房に収監中。旧統一教会は今も活動を続けており、10月2日の声明では「この苦難は、私たちを絶望に陥らせる終わりではなく、より大きな栄光の朝を迎えるための天の摂理だと固く信じよう」と信徒らに呼びかけた。 韓被告は、旧統一教会の創始者、文鮮明(ムン・ソンミョン)氏(12年に死去)の妻で、文氏の死後に総裁となった。【ソウル福岡静哉】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>