毎日新聞 2025/10/10 20:59(最終更新 10/10 20:59) 1070文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷自民党の高市早苗総裁らとの会談を終え、報道陣の取材に応じる公明党の斉藤鉄夫代表=国会内で2025年10月10日午後3時46分、平田明浩撮影 公明党の斉藤鉄夫代表は10日、自民党の高市早苗総裁と会談した後、記者会見で連立離脱の方針を伝えたと明らかにした。発言要旨は以下の通り。三つの懸念、二つは共有も 今回自民党との政策協議に臨むにあたり三つの懸念事項を申し上げ、そのうち二つについては共有できた。 しかし、私たちが最も重視した「政治とカネ」に関する基本姿勢について意見の相違があった。 自民党の回答は基本的にはこれから検討するという誠に不十分なもので、極めて残念だ。政治とカネ「けじめ望まれている」 国政選挙後に新たに不記載問題に関係した秘書が略式起訴されるなど新たな事柄も起こっており、より一層の全容解明やけじめが望まれているにもかかわらず、既に決着済みとする姿勢は国民の感情とかけ離れており、政治への信頼回復はおぼつかない。Advertisement 改革が実現不可能なのであれば、とても首相指名で「高市早苗」と書くことはできないと申し上げた。自公連立政権についてはいったん白紙とし、これまでの関係に区切りをつける。首相指名投票は「斉藤鉄夫」公明党の斉藤鉄夫代表(左)らとの会談に臨む自民党の高市早苗総裁=国会内で2025年10月10日午後1時43分、平田明浩撮影 首相指名では公明党代表である斉藤鉄夫に票を投じる。(首相指名選挙で決選投票になった場合の対応は)仮定の話なので答えは控える。 国政選挙における党同士の選挙協力はいったん白紙にする。我が党が擁立する衆議院小選挙区候補への自民党からの推薦は求めない。自民党候補への推薦も行わない。 最後に(会談で)高市総裁と鈴木俊一幹事長に、これまでの自公関係に対して心からの感謝を申し上げ、握手をし、お互いに頑張りましょうということで別れた。萩生田氏秘書の略式起訴「指摘」 (自民党派閥裏金事件に関係した旧安倍派の萩生田光一氏を幹事長代行に起用した人事を巡り)その秘書である方が略式起訴されたということに対して明確な説明なり、全容解明に向けた動きが全くなかったことは指摘した。 これまでの継続性の観点から何でも反対の敵方になるわけではない。 我が党にも責任がある。準備してきた予算案や法律、また政策ごとに賛成すべきものは賛成していく。 (2025年度補正予算案が提出された場合の賛否は)今後の協議による。われわれの主張が認められれば当然、賛成する。自民党の高市早苗総裁らとの会談を終え、報道陣の取材に応じる公明党の斉藤鉄夫代表=国会内で2025年10月10日午後3時48分、平田明浩撮影「我慢してきた面もたくさんある」 公明党として独自の提案をすることは、与党全体の中で意見をまとめるという中で、我慢してきた面もたくさんある。 今回その枠組みから離れるわけだから、ある意味、自由にいろいろな提案ができる。他党との連携の中で政策実現をしていく、新しい政治を目指していきたい。 閣外協力ではない。あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>