毎日新聞 2025/10/10 20:54(最終更新 10/10 20:54) 815文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷衆議院側から見た国会議事堂=東京都千代田区で、平田明浩撮影 自民党と公明党の選挙協力解消に伴い、毎日新聞は協力解消が次期衆院選での自民候補の当落にどの程度影響しそうかを試算した。2024年の前回衆院選で、小選挙区で当選した132人のうち、25~45人が小選挙区落選の危機にさらされそうだとの結果になった。比例代表を含む当選者全体(191人)の13~24%に当たる。公明も小選挙区当選者4人らの再選に黄信号がともる。 自民公認で公明から推薦を得ていた小選挙区当選者について、得票数が1万減った場合と2万減った場合の2パターンで試算した。不記載問題で前回自民から公認を得ず、無所属で当選した萩生田光一幹事長代行らは試算の対象外とした。Advertisement 公明は支持層の高齢化で集票力に陰りがみえるとはいえ前回衆院選で596万、今年7月の参院選で521万の比例票を得ている。公明は原則、衆院小選挙区や参院選挙区で自民の支援に回り、代わりに比例で自民の支援を受けてきた。公明の比例票には自民支持層らの票も含まれる模様だが、公明だけでも289ある衆院小選挙区で平均1万票以上を獲得する力はあるとの見方が多い。2024年衆院選小選挙区で次点との票差が1万以内だった自民議員 次点との差が1万票未満だった自民現職は25人。元沖縄・北方担当相の島尻安伊子氏(沖縄3区)は1769票差、元官房長官の松野博一氏(千葉3区)は3139票差だった。票差が1000未満だった現職も5人いた。 票差が1万~2万だった現職は20人。2万票差は、仮に公明が次点の野党候補の支援に回った場合、公明票の影響が倍増することを踏まえた試算となる。 2万票が動いた場合、選対委員長の古屋圭司氏(岐阜5区、次点と1万4706票差)や元防衛相の稲田朋美氏(福井1区、1万6578票差)らも厳しい戦いを強いられそうだ。 自民内には公明との関係解消で、自民から離れていった保守票を取り戻せるとの見方もあるが、次期衆院選では参政党などが擁立候補を増やす方針。衆院解散のタイミング次第の面もあり、情勢は流動的だ。【宮島寛】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>